諦めた望みが叶った瞬間

どうもこんばんは、出張帰りのふぁいんです。

疲れてはいますが、疲労も吹き飛ぶ超重大ニュースを本日知ってしまいましたので書かせていただきます。

簡潔に、どどんといきますよ?

『ゼロの使い魔』

続刊刊行決定!!

はい、ということで皆さん、『ゼロの使い魔』という作品をご存知でしょうか。

2004年6月25日に第1巻が刊行され瞬く間に人気作となったヤマグチノボル先生の著作です。僕が愛する釘宮理恵さんの代表的なキャラクター、「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」が登場し、そのツンデレっぷりが見事に炸裂する魅力たっぷりの異世界ファンタジーですね。2013年にヤマグチノボル先生が亡くなったことにより20巻で絶筆となった、非常に有名な作品です。

その続刊が、このたびなんと発売決定ということで、これは大変だということで、こうして書かせていただきました。もちろん、残念ながらヤマグチ先生は生き返りませんので、他の方が代わりに書かれるということですが、それでもファンとしては嬉しい。

プロットを遺し、打ち合わせをしてから亡くなったというヤマグチ先生の完結への執念と、先生の死後も意思を尊重して続きを出そうという編集部の心意気に、続きを読みたくて仕方がなかったひとりのファンとして感謝せずにはいられません。

もう本気で、「ドラゴンボールあったらヤマグチ先生を生き返らせて続きを書いてもらおう」と思っていましたからね、僕(笑)

それくらい読みたかったのです。最終巻までを本棚にきっちり納めたかった。そうしないとなんだかとても悲しかったのです。

だから本当に今回のニュースは嬉しい限りでした。もちろん今回発売が決定した背景には、

「ゼロ魔の続きは、出せば売れる」

――そんな大人の事情も多少はあったのではないかとは思うのですが、それ以上に、編集部もまた『ゼロの使い魔』という作品に対して大きな愛情があったんだと僕は信じています。今回のことは、続きを願うファンの愛、続きを出そうという編集部の愛、そして何より、「死んでも完結させたい」というヤマグチ先生の想いが合わさったことによって成ったのだと、僕はそう思いますね。

まだ発売日や、誰が書くのかといった情報は発表されていませんが、詳細は公式サイトで確認できますのでご覧ください。また、今後は随時関連したコンテンツも追加されていくようなので、それもあわせて情報を待ちましょう。

いやー、本当に楽しみです。

発売日が決定したら、僕は休みを取ることにします。そして買いに行くのです。すぐに読むためにね。

『ゼロの使い魔』が再び完結、つまり「終わり」へと動き出すというのは一抹の寂しさもありますが、気長に待ちたいと思います。

それでは。

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