南條愛乃は、40代へ――
おめでとう!なんじょーさん!!
というわけで、今年は節目のお祝いですね。どうもこんばんは、ふぁいんです。
私が南條愛乃ファンとなってから8回目を迎えた誕生日会を始めていきましょう。
(公式の誕生日配信が14日にありますけどね)
ざざっと振り返る!39歳⇒40歳!
去年の誕生日会はYouTubeでの生配信という形式をとり、2時間ほど好き勝手に語ったふぁいんさんでしたが、今年は原点に立ち返りこのブログ内でお祝いをしていこうと思います。
作成した上記画像のとおり、今年は「去年の誕生日からの振り返り」をしてみようかなということで、本当にざざっと、私が参加した南條愛乃関連のイベントなどを振り返ってみようと思います。
アルバムリリース
まずは、2023年12月のお話から。
13日には、コラボレーションアルバムである『The Fantasic Garden』が発売されましたね。
こちら、上記動画のサムネイルに書いてあるとおりですが、音楽制作ブランド「Elements Garden」とのコラボアルバムになっています。
エレガさんといえば、グリザイアシリーズ楽曲など、南條ソロとして何度も関わりのあった制作チーム。アップテンポで盛り上がる楽曲のイメージが強いグループではありますが、今回のアルバムでは、南條愛乃らしさを感じる「しっとり/やさしい」楽曲も収録。さすが、勝手知ったる間柄というところでしょうか。非常に素晴らしいアルバムになっておりますので、よろしければ試聴だけでもしてみてください。
10周年記念ライブ
そして23日&24日には、南條愛乃ソロ10周年の記念となるライブ『南條愛乃 10th Anniversary Live -Fun! & Memories- supported by animelo』が、南條愛乃の地元・静岡県で開催されました。
5周年はクリスマスの横浜に呼び出されましたが、10周年はクリスマスの静岡ということで、もちろん私も参戦。
実家の家族LINEに富士山の写真投げたら、「出張?ライブ?」と聞かれました。仕事かライブ以外でこいつがわざわざ家から出るわけないと思われてる。正解、おしごと(推し事)です。 pic.twitter.com/6H0Gcviv7s
— ふぁいん∴柚坂明都 (@FINE_SELFLOGIC) December 22, 2023
1日前乗りして静岡を堪能しつつ、2日間のライブを味わい尽くしました。色々感情は渦巻いたので、どこかにアウトプットした気がしていたのですが不思議と全く見当たらず、どうやらそっと胸にしまったようです。おそらく、色々ありすぎてまとめきれないなと思ったのだと思います。
ただ、それだけだと寂しいので南條愛乃本人のポストを拝借させていただきご紹介。
南條愛乃 10th Anniversary Live
— 南條愛乃🙋♀️YoshinoNanjo (@nanjolno) December 24, 2023
-FUN! & Memories-
supported by animelo
ありがとうございました!
まるっと違うコンセプトの2日間、楽しんでいただけてたら嬉しいです!
わたしはとても幸せな2日間でした!… pic.twitter.com/Htm8xzoLH8
いや、本当にね、素晴らしい2日間だったんですよ……。
リスアニさんが素晴らしいレポート記事をまとめてくれているので、よろしければそちらをご確認ください。
(この素晴らしい記事を早々に読んだから「私がアウトプットする必要ないや」って思ってブログを書かなかった気もしてきた)
fripSide20周年記念フェス+デジタルシングル発売
そして年は明け2024年。1月8日には、fripSideの20周年を記念したフェス『fripSide 20th Anniversary Festival 2023 -All Phases Assembled-』が開催されました。
南條愛乃のコロナ感染により延期となった本公演。「All Phases」の文字通り、fripSide第1期ボーカル・nao、第2期ボーカル・南條愛乃、そして第3期ボーカル・上杉真央&阿部寿世が勢揃いする超豪華なライブとなっておりました。
素晴らしかったのは、声出し解禁済みだったこと。めちゃくちゃ盛り上がったライブとなりました。南條愛乃のfripSide卒業公演となった『fripSide Phase 2 Final Arena Tour 2022 -infinite synthesis:endless voyage-』では声出しNGだったので、改めて、南條愛乃のボーカルで声出しができたのは最高でしたね。
当時の写真はないかとフォルダを漁りましたが見当たらなかったので、代わりにこちらも素晴らしい記事を載せておきます。リスアニさんありがとう。
そしてその流れで書いてしまいますが、10日後の18日にはデジタルシングル『光のトリル』が発売。私が把握している限りなので漏れがあるかもしれませんが、おそらく南條ソロとしてデジタルオンリーの楽曲は初めて。これも時代か、と思いつつ、楽曲自体も「今までの南條愛乃にあるようで、新しさも感じる」不思議で魅力的な1曲となっておりました。
リスアニ記事まとめみたいになってきましたが、ここまできたらインタビューも載せておきましょう笑
朗読劇『魔法少女育成計画 double shadow』
少し時間が進んで3月には、朗読劇がありました。
東京都港区は赤坂にあります「草月ホール」にて上演された『魔法少女育成計画 double shadow』です。
こちらは、私が毎週お届けしているラジオ「ふぁいんさんのあたまのなか」にて語っていましたので感想など気になる方はよろしければそちらをどうぞ(以下画像をクリックでラジオの配信ページが開きます)
……とは言いつつわざわざ30分近くかけて聴く人は少ないと思うので結論だけさらっと書いておきますが、私もボイスドラマ向け台本などを書いている身として勉強のつもりで観劇した結果、「これなら私も書ける」という感想を抱くに至っています。一見生意気発言以外の何ものでもありませんが、だってそう思ったんだもん!ということで、そう思うに至った理由などはラジオをどうぞ。
TVアニメ『バーテンダー 神のグラス』
さてさて、だいぶ時系列が近づいて参りました。直近の話になりますが、4月~6月まで放送されていた春アニメ『バーテンダー 神のグラス』に来島美和役で出演していたのは記憶に新しいですね。ライブやイベントではないですが書いておきましょう。
アニメ好きな南條愛乃ファンであれば視聴されていたかと思いますが、こちら、Barを舞台に描かれる人間模様がとても素敵なアニメとなっております。大人にも十分おすすめできる、いや、大人こそ楽しめるアニメではないかなと思いました。川崎鷹也さん、上白石萌音さんが歌うOP、EDの雰囲気も非常に良く、どちらかというと実写ドラマのような雰囲気で楽しめる作品ではないかと思います。
本物のバーテンダーが監修、また、所作がアニメに取り込まれているところもあって、シェイカーを振る動き、扱う動作なども指先まで綺麗に描かれている作品となっております。
普段、私はお酒を飲まないのですが、ついBarに行ってみたくなるアニメですよ。
南條愛乃 Live Tour 2024 〜LIVE of The Fantasic Garden〜 supported by animelo
時間軸がついに現在へと追いつきました。つい先週末のことですが、先ほど紹介したコラボレーションアルバム『The Fantasic Garden』を引っさげたツアー『南條愛乃 Live Tour 2024 〜LIVE of The Fantasic Garden〜 supported by animelo』の最終日となる神奈川公演が行われ、私も参戦して参りました。
会場は、関東圏の南條ファンにはすっかりおなじみとなりました「神奈川県民ホール」。神奈川県民ではないにも関わらず定期的にお世話になっている会場です。このたび老朽化のため、来年3月31日をもって休館してしまうとのことで、南條ソロとしてここで行うのは最後かもしれないライブとなりました。
公式がセトリをSpotifyで公開しておりましたので掲載しておきます。
計23曲、約2時間半のライブでした。
今回のライブを一言で示すなら、「南條ソロ史上最も声を出したライブ」だと思います。
前半パートこそ、バラード調の穏やかで切ない楽曲が続くタイミングがありましたが、後半は終始盛り上がっていた印象です。これぞエレガパワー。
13曲目の「MANIFEST」以降が後半パートになるのですが、声を出し腕を振るライブらしいライブで、それはある意味「これまでの南條ソロとは違う」ライブでもありました。
これまでの南條ソロは、しっとりとした曲調、やさしい曲調の楽曲が多かったこともあって、回によっては「ずっと座って静かに聴く」ようなライブもあるくらいのものでした。それは間違いなく南條ソロの良さであり魅力なのですが、ライブを「声を出して盛り上がるもの」と捉えていると少々物足りなく感じてしまう側面もあったように思います。
それが今回のライブでは、絶妙なバランスになっていました。しっとりもあり、激しさもある。「従来の南條愛乃ソロの良さ」と「分かりやすいライブの楽しさ」が見事に両立された「作品」になっていたと感じました。
それもこれも、バリエーション豊富な楽曲を生み出せるElements Gardenのサウンドがあってこそでしょう。そこに、時に力強く、時に繊細な南條愛乃のボーカルが乗ることで、音は豊かに色づき、幻想的な箱庭を生み出したのだと思います。
「もし南條愛乃を知らない人に布教するなら?」
と問われたなら、私はこのアルバムと、このライブ映像を勧めます。それくらい、南條愛乃の魅力が詰まったライブでした。
かいちょーへのメッセージ
それでは最後は、いつもどおり我らがかいちょーへのメッセージで締めましょう。
かいちょー、改めましてお誕生日おめでとうございます!
ファンになってから8年。かつては「30代の参考書」というテーマを掲げ、30代について考えていたかいちょーも40代に突入ということで、月日が経つのは早いものです。もちろん私も同じだけ年齢を重ねているので、20代前半だったのに30代に突入しました笑
先日のライブツアーの中で「一緒に年を取れるというのは素晴らしいこと」という旨の発言をされていたと記憶しておりますが、昔から一貫して年を取ることにネガティブさを感じないのは本当に素敵なところだなと感じております。同じ時代、同じ空の下で生きることができている幸運をずっと忘れずにいる姿勢を見ると、この人のファンで良かったなと思います。最初はアニメから入ったにも関わらず、気付けば「南條愛乃という人間のファン」になっていたのは、やはり、それだけの魅力があるからだと再確認いたしました。等身大で輝き続けるかいちょー、最高です。
……とは言いつつ、体が衰える現実も確かにありますよね笑
私もじわじわその現実を実感する日々ですので、かいちょーにはどうか、健康でいていただければと願っております。そして毎年のことではありますが、これからの1年も、かいちょーにとってよい1年であればと思います。今後も応援しています。
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