日常 兄の日
「ねえお兄ちゃん、六月六日は"兄の日"なんだって」 妹の声に本から顔を上げた秋本遥は、その瞬間、彼女の顔を見て嫌な予感に襲われた。だが、そのわくわくを抑えきれていない"にまにま"した笑顔を前に、兄としてそれを無視することもできなくて、しぶし
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自作小説
釘宮理恵
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