自作小説 月と私
半分ほど開いた障子の向こう、東の夜空に満月が輝いている。その光と、間接照明を頼りに、私は、ようやく手に入れることのできた本を読む。 わずか一畳ほどしかない、部屋と呼ぶにも狭すぎるこの一室は、しかし、私がこの物件を購入する決め手となった空間だ
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日常
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南條愛乃
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