あけましておめでとうございます。
すっかりブログを更新しなくなってしまった男、ふぁいんです。
というのも、ブログ以外に発信する場ができてしまったというところがあり……。
そういう意味では、実は昨年2020年って、近年で最も発信した年だったのかもしれないですけど、このブログの読者には伝わらないですね。恐縮です。
とはいえ今年は色々とすでに考えていることがあって、どうやらこのブログも、少しは日の目を見ることになりそうなので、その辺もまじえて、まずは例年どおり、昨年の振り返りからやってみましょう。
まずはコロナの話
2020年といえば、今後教科書に載ることが確定していると言っていい「新型コロナウイルスの流行」がすべてを狂わせてくれた1年になったかと思います。昨年を振り返る上でここは外せない部分であり、今また感染が広がりを見せているとあって、年を越したところで過去の出来事にできないのがつらいところですね。
「新型コロナウイルスの個人的まとめ~今、私が思うこと~」という記事を書いたこともありましたが、それからも色々なことがあってここまできています。
批判も多く飛び交うところではありますが、人のことをやいのやいのと言っていないで、とにかく自分が気をつける、自粛する、それに尽きると思いますので、引き続き我慢は必要そうです。
一方で、我慢するばかりでも破綻するのが経済というもの。今年はおそらく多くの業界がダメージを受けたことと思います。そんななか、Amazonは需要が伸びに伸びて大躍進しているとも聞きますし、明暗分かれたところもあるかもしれないですね。
私が身を置くIT業界も、ハード系は実は打撃を受けたりしているんじゃないかと思っているんですけれど、ひとまずふぁいんさん的には、お仕事はあるので幸いかなと言うところ。むしろ忙しすぎて大変なんですが、誰かなんとかしてほしいですね。空から人材は降ってこないので頑張るしかありませんが……笑
話が脱線しましたが、そんなわけで、我慢するばかりではなくお金も回していかなければなりません。
ライブ、イベント等もちらほらと復活してきているところなので、十分注意し、対策を練った上で参加する。それこそが、今、我々オタクに求められているものなのではないでしょうか。
こまめな消毒、感染拡大防止のマスク着用、離れて着席、等々のルールはもちろん、最も注意しなければいけないと個人的に思っているのは、「体調が悪かったら参加しない」ということだと感じています。
いや、分かります。推しに会いたいのは分かるんです。それはもう痛いほど分かるんです。
でももしあなたがコロナに感染していたら? 推しに感染させてしまったら? 推しのライブで感染者が出た、なんて報道されることになったら?
オタクとして、推しに迷惑をかけるわけにはいきません。一時の感情に流されず、もしも体調が悪ければ参加しないようにしましょう。また、絶対に参加するという意気込みなのであれば、体調管理には十分気をつけましょう。
と、いうことで。
そんな話を自分自身にも言い聞かせたところで、コロナの話はこれくらいで切り上げましょうか。
昨年の目標を振り返る
それではここからは、ふぁいんさんの個人的な振り返りをしていきましょう。
まずは昨年の目標について。
毎年私は、目標を設定してブログに記載しているわけですが、昨年の目標は以下の3つでした。
1.力のあるコンテンツを考える
2.管理を考える
3.貯金する
ひとつめの「力のあるコンテンツを考える」ですが、これはどういう話だったかというと、「ブログもいいけどそれ以外の発信方法も考えてみたいなあ」というお話でした。
私が発信する、ということはすなわち、「他人様のお時間を頂戴して見ていただく」ということでもあるので、それに値する価値あるものを発信できるように試行錯誤しよう、ということでしたね。
果たして達成できたのか、というところですが、これは言ってしまうと、「価値があるか」は置いておいて、「新しい試みができた」という意味では達成したかなと思っています。
冒頭の話にも関わってくるんですけど、2020年、実は私は、HEARという音声配信サイトに登録して、地味にラジオを配信してきました。
元々は、南條愛乃の誕生日を祝うという目的のためだけに始めたサイトだったんですけど、気づけば毎週配信していて、どうしてこうなったのか、私自身もよく分かっていません笑
ただ、ひとつ確かなのは、HEARが「あったかい場所である」ということ。
未だBETA版のサイトということもあってか人もそこまで多くはなく、だからこそ生まれる空気感なのかもしれないですけど、民度が高く、楽しいネット活動ができているような気がします。
文字ではなく音声で、というのも久しぶりでしたし、懇意にしてくださる方々もできたのでありがたい限りです。あとはここに、本来の目標であったコンテンツとしての「力」をつけてあげられるといいんですけど……まあそこは後半で。
ひとまずふたつめの振り返りに移りますが、ふたつめは、「管理」がテーマでしたね。
実際私は、2020年に入ってから、リーダー的ポジションに置かれることが多く、まとめ役、管理役としての動きを期待される場面が非常に多くなってきました。
そこにやってきたのが上記のコロナであり、それによって働き方は激変。ゆえに、新米リーダーは、さらに頭を悩ませることになりまして、管理、マネジメントという部分においては、常に考えてきた1年だったかなと思います。
当然、至らぬ点はまだまだ多いのですが、目標は「管理を考える」だったので、それはもうめちゃくちゃ考えましたし今も考えているところですので、達成と言っていいのではないかなと思っています。
そして最後は……「貯金」でしたね。
これは悲しいかたちで叶いました。何しろライブやらイベントやらが軒並み中止になりましたから、そりゃお金も貯まりますよ! というところ。不本意なかたちではありましたが、達成することになりました。
推しに捧げたはずのお金が戻ってきたときの悲しさを私は一生忘れないでしょう……。
今年は先ほども少し書いたように、ちらほらとライブ等にも参加できるようになってきているので、どこまで散財するかというところですが、せっかく増えた貯金が削れるようなことになりすぎないように気をつけつつ、適度に経済を回していこうと思います。
ではそんな感じで、振り返れたところで、今年の目標にいきましょうか。
目標1:シナリオというアウトプット
2021年は第一に、長編小説や短編シナリオの創作という部分に重きを置いていこうと思っています。
と、いいますのも、上記したHEARでの活動で色々とご縁やら思うところやらがありまして、ついうっかり「HEARシナリオ部」なんてものを創部してしまったんですよね。
音声サイト「HEAR」において、朗読やラジオドラマにご使用いただけるシナリオを生み出し、提供することを目的とした部活です。その活動を通じて、HEARを盛り上げていけたらと思っています。
現状の予定では、月に1本はシナリオが生まれていくはずなので、少なくとも12本は新規シナリオが書かれるはず。
私が書いた作品については当ブログで公開していきますので、少しはこのブログも活発化するのではないかなと思っています。
さらにそれと平行して、ここまできたらもう、本当に今年こそは長編小説の創作に本腰を入れていこうと思いますので、そちらのスタートもいずれ。
6月までには目処をつけたいですがどうなることやら……。まあ、これまで「書く書く詐欺」を幾度も繰り返してきた私なので、自分が一番自分を信用してないんですけど、頑張りたいと思います笑
目標2:読書というインプット
アウトプットがあればインプットもある、ということで、今年はとにかく本を読んでいこうと思っています。
実はこのブログ、「書評」というあんまり使われていないカテゴリがありまして、今年はそこがバンバン更新されるのではないかと思います笑
具体的には、週に1冊、なんらかの本を読もうかなと。そしてそれをばっとまとめて書評というか、まとめ、みたいな感じで短い記事にしようと思っています。
この「短い記事」というのがポイントで、今回の読書は「自分が楽しむ」というより「情報を得る」という意味合いを強くしたいなと思っているので、得た情報を短くまとめておく、ということで、まとめる力を育てつつ、自分自身のメモとしても残せたらなと思っています。
もちろん、忙しくて読書ができない方のお役に立てたらという気持ちもあるので(私自身が忙しいんですけど笑)、気になる方はチェックしてみてください。
主観も入ると思うので参考程度にしていただけたらと思いますけどね。
なお、更新は金曜の夜とします。日付が変わって土曜になるかもしれませんが、平日のうちに読んで金曜にまとめようかなというのが狙いですので、まあそれくらいなんだな、と思っていてください。
気になる本をチョイスするので、必ずしも最新の本とは限らないと思いますが、先ほども書いたように「情報を得る」が目的なのである程度新しい本を選べたらなとは思っています。好みが反映されて偏りそうですけど、まあそれはそれでということで、楽しみながら勉強していきたいですね。
目標3:声でアウトプット
そして最後はHEARですね。今まで通りのラジオもやろうとは思っているのですが、個人的に、まだまだ何か、HEARにはポテンシャルがあるような気がしているので、思いつきで色々とやっていこうかなとは思っています。
今までは、このブログやTwitterなど、文字ベースでの発信が主体でしたけど、音声というメディアを得ることができたので、幅の広がりを感じているというのが今の率直な気持ちです。
ある種、新聞からラジオに進化した、ではないですけど、それぞれのメディアの特長を生かした発信のやり方ができそうだなと思っているので、自分なりに使い分けていきたいですね。
ここで書いた記事をベースにラジオをしてもいいわけで、そういう「ひとりメディアミックス」ができるのも現代の強みかもしれません。
「おもしろく生きる」
というわけで、どうやら2021年は発信しまくる年になっていきそうです。依然として続くコロナ禍で、家にいる時間は長そうなので、その分色々やってやろうと思います。
私の人生におけるテーマは「おもしろく生きる」ですが、私にとっての「おもしろさ」って結局、自分であれこれ考えて動くことなのかなと思い始めました。去年、おととしの大テーマに「能動」というのを挙げていましたけど、それも無意識下で、「それがおもしろい」と感じていたからなのかな、なんて思いますので、今年もおもしろいことに敏感に、こんな時勢だからこそ、楽しく生きていきましょう。
仕事上の目標は、あえて今年は書かなかったですけど、色々考え、発信していくうちに得るものは必ずあるはずなので大丈夫かなと思っています。
2021年も南條愛乃を推し、自らのメディアで発信し、仕事を頑張る。
コロナは気をつけなければいけないですけど、なんだかいい年になりそうな気がしますね。
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