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それはまるで大空のような | ページ 2
自作小説

一歩

気がつくと私は、金色こんじきに輝く大きい扉の前に居た。 不思議と直前の記憶が曖昧で、本当に突然、この場所に立たされたような感覚があった。己の理解を超えた現状に一瞬呆けてしまうが、じわじわと周囲の情報を認知していくにしたがって、それは混乱の波
自作小説

ガラスの靴の持ち主

その日、城内はざわめき立った。 いわく、この国の第一王子が運命の相手を見つけたらしい。 出会いの場は、昨晩開かれた舞踏会。ひときわ目を引く女を王子が見つけ、ダンスを申し込んだそうだ。女は、あまりダンスに慣れていない様子だったが、それすらも王
日常

【ネタバレ注意】マダミス「狂気山脈 陰謀の分水嶺」

どうもこんばんは、ふぁいんです。タイトルのとおりですが、今回はマーダーミステリー「狂気山脈 陰謀の分水嶺」についての記事を書きたいと思います。そもそもマーダーミステリーとはマーダーミステリーとは、「ミステリー」の名のとおり、推理をして真相を
自作小説

ヴィレンダ

◆登場人物(2名)ゼリファ(Zelipha):崩壊寸前の母星をひとり脱出してきたメカニックの少女ヴィレンダ(Vyrenda):宇宙船に搭載されている支援型人工知能ゼリファ「(寝息)」   SE 布のこすれる音ゼリファ「(言葉にならない寝言)
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りゅうぐうの管理人

SE 自転車で坂道を下る男「はあ……はあ……あと何分だ? ……七分か、ギリだな。くっそ完全に寝坊した! なんで俺は昼寝なんかしちまったんだ!」SE 自転車で坂道を下る男「確か今日、店長シフト入ってたよな? あの人、時間には厳しいからなんて言
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はじまりのギター

「うーん……」 親友の様子がおかしい。 私はケータイに届いたメールの一覧を見つめながら唸っていた。「一、二、三……」 カチ、カチと下ボタンを押しながら数を数えていく。五、六、七……八回か。夏休み期間中、遊びに誘っては断られた回数が、いつの間
日常

32歳の私

よくも悪くも止まっている感覚があるなあ。どうもこんばんは、ふぁいんです。本日2024年8月25日、32歳になりました。おそらく21歳から続けているこの「●●歳の私(僕)」シリーズ。もちろん書かないという選択はないので書く気は満々だったのです
自作小説

夜空のステラマジカ

◆シーン1:小学校の教室 「兄弟喧嘩」SE 学校のチャイムSE 下校の音楽SE 帰宅する生徒たちのざわめき弟「……嘘? 嘘ってどういうこと? にーちゃん」兄「だから言ってんだろ、あったまわるいなあ。願いが叶うお祭りなんて嘘なんだって」弟「で
南條愛乃

南條愛乃の誕生日会~40歳になったかいちょーへ~

南條愛乃は、40代新たなステージへ――おめでとう!なんじょーさん!!というわけで、今年は節目のお祝いですね。どうもこんばんは、ふぁいんです。私が南條愛乃ファンとなってから8回目を迎えた誕生日会を始めていきましょう。(公式の誕生日配信が14日
自作小説

カメリア・シネンシス・シンドローム

ある日、俺の肌は緑色になった。「え、なんで?」 それは日曜の朝のこと。眠気を吹き飛ばすためにシャワーを浴びて、洗濯機を回しながら、ボーッとスマホで漫画を読んでいるときのことだった。 己の腕が、うっすら緑がかっていることに気付いた。「えぇ……
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