はいどうもこんにちは、僕です!
昨日発表されたニュースなのですでにご存じの方も多いと思いますが、作者のヤマグチノボル先生が亡くなり、絶筆となっていた『ゼロの使い魔』の続巻、21巻の発売日が決定しましたね。
まだご存じなかったゼロ魔ファンは頭に叩き込みましょう。
2016年2月25日
です。
全世界同時発売とのことなので、この日は世界中のゼロ魔ファンとともに喜ぶことができるはず。
それまで、今一度既刊20巻までを読み返しながら待つことにしたいですね。
思えば、ゼロ魔の20巻が発売されたのは2011年2月25日でした。ヤマグチノボル先生の病気のことが公表されたのは、その5ヶ月後の7月。大きな衝撃がありました。当時の僕はただただ、体調と相談してゆっくりでいいから最後まで書き上げてほしいと願ったのですが、残念ながらそれは叶わず、一読者として非常に大きなショックを受けました。あと少しで終わりだと言っていたのに、もうその最終回を読むことは永遠にできないのだと、ある種の悔しさに似た気持ちが湧きあがってきたことを覚えています。
しかし今回、21巻の発表が決定しました。これは、多くの人々がゼロ魔の続きを出そうと動いた結果なのだと思います。
もう少しで完結する状況だったこと、生前のヤマグチ先生が自分の死を予感して動いていたことなど、続巻の刊行に至った理由には様々な要因があったことと思いますが、大きいのは『ゼロの使い魔』という作品がそれほど愛されていたという一点なのではないかと思います。
21巻を執筆しているのがヤマグチノボル先生本人ではないという事実は、先生が亡くなって2年以上が経過した今でも一抹の悲しさと寂しさを感じさせます。しかしそれ以上に、続きが読めるということに幸せを感じます。
2月25日、待ち遠しいですね。実に5年ぶりにゼロ魔が読める。
うきうきそわそわしながら待ちたいと思います。
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