旅行用にNikon S9900を買ってみた


はいどうも僕です。
今回はカメラのご紹介。昨日2月26日に発売となりましたニコンのコンパクトデジタルカメラ「S9900」について書いてみようと思います。
記事タイトルにも書きましたが、このカメラは旅行用として買いました。キヤノンやソニーのカメラが人気な気がする昨今、なぜ僕がニコンのカメラを買ったのか。その理由をお話ししますね。
 

理由1:光学30倍ズーム

最初にして1番のポイントがここ、ズーム倍率の高さです。
以前広島に旅行に行った際、観光名所を見て回ったりする旅行中は結構ズームを多用するということに僕は気づきました。
そこで、今回はズーム倍率に重点を置いてカメラ選びをしてみたのです。そしてその結果見つかったいくつかのメーカーの機種のなかに、この「S9900」があったということですね。
では実際に、30倍ズームとはどれくらいなのか見てみましょう。

こちらが、2階の僕の部屋の窓から身を乗り出して撮影した写真。広角時(35mm換算で25mm相当)のものです。
ここから、中央に見える鉄塔に寄ってみます。
30倍ズーム!(750mm相当)

ここまで寄ることができました。電線の1本1本まで見えますね。
正直ここまで寄ってしまうと、これが本当に中央の鉄塔なのかどうかすら分かりません()
もしかしたら隣の別の鉄塔かも……w
まあ、おそらくは中央の鉄塔です。
30倍ズームのすごさ、伝わりましたでしょうか。
ただ、実はこれで終わりではありません。
ここから電子ズームによってさらに倍の60倍(1500mm相当)まで寄ることができます。

さすがに画質は悪くなりますし、片手撮影&望遠ということでおそらくちょっとぶれたんですが、それでもまあまあちゃんと写ってますよね。
持ち運びやすい小さなコンデジでこれはすごいと思いました。技術の進歩に感動します。これで旅行中は、ズームが物足りないなんてことは起きないでしょう。
ズームの自由度が高いことによって、撮影画角も好きに決められますね!
ちなみに、ズーム時にカメラはこうなっています。
【広角時】

【ズーム時】

伸びますねぇ。
 

理由2:自撮りしやすいバリアングル液晶

さて続いての理由がこれです。
どういうことかと言いますと、

つまりこういうことですね。液晶が180°回転してこちらを向くようになっているのです。
普段行かない場所に行く旅行では、「確かにこの地に来た」という証明、記念のために、風景やモニュメントと一緒に自分を撮りたくなる時がありますよね。そういうときに、画面を見ながら撮れれば便利かなと思ってこのカメラを買いました。
それでなくとも最近は自撮りブームですから、あって損はない機能だと思います。実際、バリアングル液晶搭載のカメラは増えてますからね。
試しに自撮りをしてみるとこんな感じ。

後ろのものも十分映るだけの広さがありますね。これなら、風景と一緒に撮るのはもちろん、友人や恋人と記念撮影することもできるでしょう。
まあ最近はスマホのカメラ性能が高いので、自撮りに関してはスマホを使うという手もありますが、30倍ズームも自撮りもこれ1台でできるという面ではこのカメラは便利だと思います。
また、液晶が回転することによって、使わないときには以下のようにして収納することが可能です。

これも地味に良い点かなと思いました。画面が守られている感じがするでしょう?
 

理由3:最初に買ったカメラがニコンだった

最後の理由は非常に個人的なものです(笑)
最初に買って、そして現在まで使い続けてきたカメラがニコンのカメラだった。だから、慣れもあるし何となく愛着もある。
上2つの機能的な理由以外にそんな理由もあって、最終的にこのカメラに決めたのです。
物選びには、案外そういう理由も必要な気がするんですよね、僕は。
 

最後に外観チェック&付属品およびあわせて買ったもの紹介

ということで、いかがでしたでしょうか。僕がこのカメラを選んだ理由を通して、このカメラの特長を説明することにもなったかなと思っております(3つめの理由は除く)。誰かの参考になれば幸いです。
詳しい仕様等は公式サイトを見ていただければと思いますが、最後に、一気に外観のご紹介と、その他色んな紹介をして終わりたいと思います。
【外観】

正面。シルバーがかっこいいので、シルバーで良かったと思いました。

上。コマンドダイヤル、電源ボタン、シャッターボタン、モードダイヤル、内臓フラッシュがあります。
ちなみにフラッシュをポップアップさせると、

こんな感じ。可動するので、

上方向に向けることも可能です。

(液晶側から見て)右。HDMIマイクロ端子、Micro-USB端子、NFCのアンテナがあります。

(液晶側から見て)左。真ん中にあるのは地図ボタンで、押すことで現在地の地図を表示させることが可能みたいですが多分使わないと思います()

下。バッテリーとSDカードの挿入口と三脚穴があります。三脚穴が中央からずれているのが気になりますが、まあそうそう三脚を使うことはないので問題ないでしょう。
【付属品】

カメラの箱には本体の他に、USBケーブル、ACアダプター、ストラップが付属しています。
【追加で買ったもの】

バッテリーもうひとつとバッテリーチャージャーを買いました。ちなみにニコンダイレクトで本体と同時に買ったんですが、Amazonのほうが安かったです。そこは失敗したなと思いました。
【おまけ】

なんかおまけがついてきました。8GBのSDと、ポケショルダーというバッグです。
今回僕は別途でAmazonにて64GBのSDを買ったため使いませんでしたが、SDカードがついてくるというのは嬉しいですよね。わざわざ別に買わなくても、届いてすぐに撮影が可能になります。
ポケショルダーのほうは以下の感じでした。

マウスと比べてもらえば大体の大きさは分かるかと思いますが、そこそこな大きさがあります。買い物用のエコバッグとかに良さそうな大きさです。
これの最大の特徴は、

このニコンダイレクトのロゴ……ではなくその上から出ているゴムですね。これがついていることによって、

このように、折りたたんだ後止めることができ、コンパクトにまとまります。持ち運びやすいので、旅行中に買い物をしすぎてしまった場合のサブバッグとして持っていこうかなと思います。
以上です。
シンガポール旅行では存分にこのカメラを活用してこようとおもいますので、旅行の報告もお楽しみに。
ではでは、ふぁいんでした。

コメント

  1. より:

    初めまして。ブログ拝見させて頂きました。
    質問なのですが、ご自宅から鉄塔までは何百m位離れているのでしょうか?(google map 右クリックで距離を計れます)
    又、ダイナミックファインズーム(最大2倍)=60倍の時、
    オーナー様の感覚では、通常撮影時や光学30倍ズーム時より、画質は悪くなったという感じなのでしょうか?
    お時間有るときにでも、ご回答戴ければ幸いです。

  2. ふぁいん より:

    優 様
    回答が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
    鉄塔までの距離ですが、Googleマップによると、直線距離にして1.2kmということです。
    ただ、写真の鉄塔が地図上のどれにあたるのかの特定が難しかったため、間違っている可能性もあります。その点だけご了承ください(もちろん、おそらくこれだろうと思われるものとの距離を測りました)。
    それから、画質の感じ方についてですが、やはり60倍ズームの時には、光学ズーム時よりも少々荒くなっていると感じます。細かい部分での線のシャープさがなくなっていて、ぼんやりしているかなと。
    コンデジということを踏まえると個人的には許容できる範囲ですが、遠くのものを綺麗にはっきり写したい方だと不満に感じるかなと思います。
    こんなかたちでよろしかったでしょうか。カメラにはさほど詳しくないのでうまく伝えられたか分かりませんが、少しでも参考になれば幸いです。

  3. HOBBY hoko より:

    私もこの度、nikonS9900を購入し市内散策に携帯し楽しんでおり、ブログにも掲載しましたがとっても綺麗に撮れます。また、ご紹介のようにズ-ム、調光、ワワイト バランス、シ-ン等の機能も優れているなあと、素人ながら感じています。

  4. ふぁいん より:

    HOBBY hoko 様
    僕もまったくの素人ですが、それでもそれなりに綺麗な写真を撮ることができるのでカメラの性能は素晴らしいと思っています。持ち運びやすいサイズなのも良いですよね。

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