21歳の僕

どうも、ふぁいんです。

小説を載せ始めてからずっと、小説しか載せていなかったので、普通の文章を書くのはだいぶ久しぶりということになります。

狙ったわけではありませんが小説のほうは一区切りになってますね。あとがき的なことを書いても良いのですが、まだそこまで書くこともなかったので、今回はやめにします。長くなりそうですし。ま、小説の話をしなかったとしてもある程度は長くなるんでしょうけどw

高校編は、今若干書き溜めている最中ですので、そのうち載せられ始めます、ということだけ一応述べて、今回の本題に入りたいと思います。

21歳になりました、僕。

本日8月25日は僕の誕生日であります。

去年も振り返ったかなーと思いきや、ここでは誕生日には触れてなかったようなので、今年はちょっと、これまでの人生について振り返ってみようかなって思います。

いや、実はまず一言、言いたいことがありましてね。

21年間、大して何もやってこなかった気がする。

……うん、まずこれを言いたい。

これまでの人生に満足してきたかといえば答えはノーです。満足できることなんて、トータルで言ってちっとも浮かばないんですよね。

確かに、色々なことがありました。思い浮かぶのは主に、失敗とか、嫌だったこととかですけど。……あ、いや、それは、多分悪いことのほうが記憶に強く残るからですよ?

別に、過去のことをくよくよ引きずっているわけではないです。そう、いわば、あんな馬鹿なこともしたよなっていう、どちらかといえば笑い話。

思いつく限りで最も古いのは、幼稚園のことでしょうか。今住んでいるところに引っ越してきて、幼稚園が変わって、新しい環境になって。

それはそれはもう、不安だった気がします。実を言うとその時の心情はあんまり覚えてないんですけど、泣き叫んで、幼稚園バスに乗車拒否したことだけ覚えてるんですよ。

あのころは世界がとても狭くて、外に何があるのか分からなくて、その未知ってやつが怖かった。

まあ、今も不安ですけどね。知らないことをやるってのは。でも今は、同時にちょっと楽しみでもあります。新しいことへの挑戦が楽しめます。きっとこれは、成長なのでしょう。

小学校の時には、プールの思い出がありますね。

僕は運動音痴なので、今もほとんど泳げないんですが、昔はそれが恥ずかしかったんですよねぇ。

だから、プールがある日は学校に行きたくなくて、泣いてました。その涙の理由には、今思うと、ですけど、悔しさもあったように思います。

こんなことで学校を休んでしまう自分への悔しさ。それでもなお、やっぱりプールは嫌で、どうしようもなくて、泣く、みたいな(笑)

今はもう、場合によっては、できないことを「できない!」って開き直って笑えるくらいになりました。これも成長ですね。

次に中学。不思議なことに、中学時代はあまり、失敗の思い出がありません。

というか、日々馬鹿なことをやっていたような気がして、中学時代全てが失敗だったというかねwでも、そんなアホな生活が楽しかったのも、この時でした。

ある意味で中学時代は、一番リア充だったかもしれないです。部活も、僕の人生で唯一運動部で、きつかったですし。彼女とかはいなかったですけど、友達がいて、笑ってた。そんな気がします。

高校に入ると、……そうですね、転機がやってきました。

携帯の入手に伴うネット活動の本格化。

高校から、僕の人間関係の主体が、現実からネットに移り変わりました。

GREEが、まだゲームとかをほとんどやっていなくて、コミュニケーションを楽しむ場所だった頃ですね。

あの頃のGREEは好きでした。今もコミュニケーション機能はありますけど、今はほとんどゲーム推しで、何かね。まあ、時代だと思いますけど。今は、コミュニケーションするなら他にもツールはたくさんあるので、それに伴う方向転換をしたのだと思います。

いや、それはさておき。

高校時代は、学校の友達は少なくて、学校での活動もほぼなくて、バイトくらいしか現実ではしてなかったですね。

その分GREEで、たくさん友達を作ってました。作っては別れ、みたいな感じでしたが、中には今まで続いている関係もあって、良い時間だったと思います。

ただ、良いことばかりじゃなかったですけどね。恋もしたような気になって、付き合って、別れたりとか。仲良かったのに、ちょっとしたことで関係が消えたりとか。

そういうこともありました。恋ってなんだろう、愛ってなんだろうって、考え始めたりしましたね。

そしてそれは現在、つまり大学時代にも続いています。

つまらないプライドに縋って、多くの人に迷惑をかけたこともありました。

正しさを信じすぎて、他人を傷つけたこともありました。

でも、それでも仲良くしてくれる人がいて、きっとこれは、愛とか情ってやつなんじゃないかと思っています。

そして僕自身も、少しだけ、恋について分かったような気持ちになり、愛について知れたような気になれる経験もいくつかしました。

ぼんやりと書くだけに留めますが、僕は恋が不安です。それはとても弱いものな気がするのです。だからきっとしばらく、恋は疑ってかかります。

一方で、愛は確かに感じています。親や友達から受ける愛、そして、他人に向ける愛、どちらも実感しています。

もちろん、愛していても上手くいかないことはたくさんあって、上手く伝えられないこともあって、時には調子に乗ってまぬけなことをしたりもしますけど、それでも大切にしたい人間関係が確かに僕の周りにはあるのです。

それはある意味で、成果と言えるでしょう。僕がここまで生きてきて、残した結果。

――でも僕は、これでは満足しません。何かをやったとは言いませんし思いません。

話を冒頭に戻します。

僕はこれまで、大したことをやってきたとは思いません。全然思いません。実際やってません。不満だらけです。

僕ならもっと何かをやれる。そう思っています。

だからこれからの人生で、やってやりたいと思います。僕の能力を発揮してやりたいと思います。死ぬときに、満足できるように。

それが、21歳の僕の思いです。「若いなあ」って言われそうな気もしますけど(笑)

気付いてはいるんですよ。案外社会に出ると、やりたいことってできないし、役に立つのって結構難しいってことにも。

でも、僕はそれを踏まえても、やる気に満ち溢れた言葉こそ、今発すべきだと思うので、「やってやるぞー!!」と叫びたいのです。

じゃあ、終わり。誕生日おめでとう、これから頑張れ、21歳の僕。

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