僕は友達が少ないが多ければいいというものでもない

久しぶりだなあと思いつつ自分のブログにきてみたら、前回の記事が昨年9月に書かれたものだったのでびっくりしました。
しばらく書いてないとは思っていたものの、こんなに書いていないとは思わなかったし、感覚的にもそこまで経過している気がしなかったので、時が経つのは早いなあと思います。
というわけでこんにちは、ふぁいんです。
このブログではどういうスタイルで文を書いていたのか忘れましたが、まあ適当に綴っていきます。
昨晩、というよりは今朝。早朝5時半くらい。
『僕は友達が少ない』(平坂読著,ブリキ絵,MF文庫)
という作品を1巻から9巻まで読みました。CONNECT、ゆにばーすという外伝的な巻が数冊あり、先日3月22日には10巻が発売され、過去にはアニメにも、実写映画にもなったあれです。外伝数冊と10巻はまだ入手できていないので探し中。アニメは観てました。面白かったので原作を買ったパターンです。なお、実写映画には興味ありません。
実は、買ったのは結構前なんですが、ちょっと時間ができたので1週間くらい前からこつこつ読みはじめ、昨晩7巻を読んだところ、面白すぎて一気に9巻まで読みました。
内容については、ネタバレにならない具合が難しいですし、すでにある程度の認知度を持つ作品なので触れませんが、ここで書きたいのは、主に2つ。
いち。「ともだち」
に。「へんたい」
並べて書くと何だか僕の友達が変態みたいで、まあそれは結構当たっているんですが、別に友人の変態性について書くつもりはありません。
まず、いっこめ。「ともだち」について。
『はがない』において欠かせないキーワードは「友達」ですが、正直そんなに深く考えたことのないテーマでありました。別に僕は自らがリア充だとは思っていませんし、友達が多いとは言えませんが、それでもいつの間にか友達はいたもので、意識してなかったんですよね。
一体、「友達」とは何なのか。Google先生と同じくらいお世話になっている『広辞苑』(第六版)によりますと、
「親しく交わっている人。(中略)元来複数にいうが、現在は一人の場合にも用いる。」
とのことです。「交わっている人」なんて言うと、心がけがれている僕にはとてもとても意味深に聞こえますが、それはおいといて素直に意味を見ると、……うん、まあ、そうですねって感じ。
やっぱりという気がしますが、そんなにきっちりかっちり定義されているものではないですね。
そこで僕は考えて、ここに、僕なりに補足してみました。それが、
「上下関係などが薄く、比較的対等な血縁関係にない人」
というもの。いくら親しくても、会社の上司や後輩は、やっぱり友人というより上司であり後輩ですから。ただ、そういうのを超越して、お互い気兼ねなく話せる人間同士であれば友人と言えるでしょうね。学校の先輩後輩しかり。場合によっては先生とかも有りえなくはないです。そのため、上下関係などが「薄く」としました。
血縁関係については、血のつながったきょうだい(あえて変換はしない)などはどんなに気兼ねなく話せたとしても兄であり姉であり弟であり妹ですから、「友達」にカテゴライズされることはないでしょう。
血の繋がってないきょうだいなら、有りかもしれないですね。友達として、親しく交わればいいと思います(意味深)
まあとにかく、要は「仲の良い他人」が友達ってことで良いんでしょうね。違う考えをお持ちの方がいれば、2014年4月現在、開設以来使われたことがない気がするコメント欄にでもご一報ください。
では次。「へんたい」について。これは別に、へんたいとは何ぞやということを考えようというお話ではありません。
単純に、『はがない』を読んだ結果、僕は志熊理科というへんたいが一番好きですということを書きたかっただけ。
なぜ理科かと問われると文章化するのは難しい。恋人にされる「私のどこが好き?」という、好かれていることを確認して幸せを感じたいのか何なのかわからない質問と同じくらい厄介です。いえ、恋人いないですけど。そしてそういうときは、とりあえず全部って言います。
つまり、「君のこういうところが好きだから好き」なのではないということが伝わればよろしい。「こういうところが好き」と言えてしまう場合は、好きは好きでも「ファン」の好きに近いような気がしますね、個人的には。例えば僕は釘宮理恵さんの声が好きであり笑い声が好きでありしゃべり方が好きであり……脱線しました。
最初は、基本的に僕は、妹とか後輩とかいう年下属性が好きで、なおかつへんたいとへんじんが好きなもので、そういったものから理科が好きになりました。が、意外と理科の内面って深いじゃないですか。その表と裏、浅そうでいて深い感じが良いなあと思ったのです。……何か、「愛は理由じゃない」的な格好良いこと言ったくせして結構好きなとこ言えるな(笑)
まあ言うて二次元キャラの話だからね!(開き直り)
とりあえずまとめますと、志熊理科がえろかわいい小説、『僕は友達が少ない』を皆様も一読されてはいかがでしょうか。他にも可愛い子いっぱいだよ!
はい謎の宣伝。
でも本当に、漫画のように気軽に読める作品だと思いますので、忙しさの合間の息抜きにでもどうぞ。7巻からが特におすすめ。人間関係がこじれだして面白いから。
以上、僕でした。

コメント

  1. より:

    お久しぶりです、GREEでお世話になっていた泉です
    覚えていらっしゃるでしょうか?
    分からなかった場合、この書き込みはスルーして頂けたらと思います
    今回コメントさせていただいたのは、私が創作小説サイトを開設したので、そのご報告です
    http://id4.fm-p.jp/586/fnoriron/
    就活でお忙しいとは思いますが時間があれば見に来ていだだければ幸いです

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