っていうタイトルの本が書けそうなくらいのきもち。
どうもこんばんは、ふぁいんです。
歴史の渦中と言って差し支えない現状、皆様いかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言は解除されましたが、案の定というかなんというか、第二波的な感染リスクが怖いので結局外出を自粛しているよ、なんて方も多いのではないかと思います。感染者が少なくなってきたからといって、治療薬も何もないまま自粛要請を解除すればこうなるのは予想の範疇でしたが、まあ、経済的に限界の部分もあったので難しい判断だったのかもしれません。
それに、未だ感染の恐怖はゼロでないにしても、「食料の買い物に行くだけでなんか罪悪感がある」という状況からは逃れられたので、幾分かストレスは減った、ということもあるでしょう。もちろんまだおおっぴらに旅行は行けないですが、外出自粛が苦痛で仕方なかった方々からすれば、その点は状況改善していると言っていいのかもしれません。
ただ私は、そんな一方で、「どちらかと言えば、今年どころか去年も一昨年も外出自粛気味だったよ」という方々もいるのではないかなと思っています。
「外出自粛? うん、まあ、自粛してるけど前と何も変わってないよね」という人々の層ですね笑
かくいう私自身がそうで(勤務形態は在宅への変化がありましたが)、そしてそれを人は「インドア派」や「出不精」と呼ぶわけですが、そんな人々はおそらく、外出自粛に対してなんのストレスもなかったんじゃないかと思っています笑
だって我々、家が好きなんだもの。
言われなくても家にいるので、社会がそれを推奨してきたことで、むしろ誰からも誘われなくなって過ごしやすくなったまである、というのは私の見解ですが、アウトドアでアクティブな方々には申し訳ないことに、現状の社会には適合しやすかった人種かなと感じています。
――が、そんな我々、いや、私にも、憎き新型コロナウイルスは、別のベクトルからストレスを与え続けていました。
タイトルから丸わかりですが、今日はそんなお話。
いつになったらライブやるんですか……
いや、この一言に尽きます。
ライブ、イベントの中止。1ヶ月程前に「新型コロナウイルスの個人的まとめ~今、私が思うこと~」という記事にもしれっと紛れ込ませていたように、行く予定だったライブが新型コロナウイルスの影響でことごとく中止になりました。
ここで白状してしまうと、2020年が始まった段階では、私、10月まで何らかのイベントが毎月ある想定だったんです。コロナ騒動があるまでは、「今年は出費がとんでもないことになるなー」なんて、にやにや顔で嬉しい悲鳴をあげていたわけなのですが、それがことごとく白紙になり、本当の悲鳴をあげるはめになってしまいました。
ちょうど本日、9月13日に開催予定だった「シンフォギアライブ2020」も延期が発表されましたし、私の見立てではもう、2020年内は何も出来ないんじゃないか、というような絶望的な状況です。
2020年終了のお知らせ……!
本当に自分勝手な意見ですが、正直私は東京五輪なんてどうでもよかった人です。そもそもスポーツに関心が薄く、テレビも見ない人なので、オリンピックなんて、開催しても赤字だけ残る、みたいな地獄イベントだと認識していたひねくれ野郎でしたし、だからこそ、それが延期になったところで「ふーん、そうなのね」で済ませられる人でした(楽しみにしていた方すみません……)
ただ、今回のシンフォギアライブも含め、個々のイベント中止は本当に痛すぎる……。なんならそれが生きがいですので、ひとつひとつ生きる希望を奪われて、何のために生きているのか分からない2020年を送ることとなってしまいました。
推しのために捧げたはずのお金がなぜか手元に戻ってくる悲しみ。確かに貯金残高は、ぎりぎりの停滞もしくはゆるやかな下降だったところから上昇傾向に転じましたが、そんなの全然嬉しくないのです。
どれだけ出費がかさもうとも、どれだけ食費を削ろうとも、推しのためにお金をつかい、推しに会いに行ける生活のなんと幸せだったことか……。その幸せを、誰に言われるでもなく自覚し、感謝していたというのに、まだ感謝の心が足りなかったというのですか神よ……!
という気持ちです。
それが今回の記事タイトルに出ました。
そうです、私は南條不足です。南條愛乃が足りないのです。
推しが生きているだけで幸せということもあるでしょう。元気にFF14をやっていてくれればそれでいいという考え方は分かるのです。私もそう思っているのです。……が、私はわがままなのです。
ライブに行って声を出して推しを推したい。あの澄んだ歌声を、目を閉じて聴くあの時間が恋しい。ライブに行く前のわくわく感と、ライブが終わった後の寂しさと、そして、これからまた頑張ろうと思える前向きな気持ちを得たい。
そう思ってしまうのです。
これを解消する手段は、推しを推す機会を得ること。だから私は願っていました。
たすけて、なんじょーさん! と。
ありがとうなんじょーさん! アコースティックアルバムきたー!
神は私を見捨ててはいなかった。
発表されましたよ……! 南條愛乃初のアコースティックアルバムの発売が!!
そりゃ倒置法にもなりますって! 待ちに待った新アルバムですもの!
もちろん、4月29日に発売された新シングル「藪の中のジンテーゼ」も嬉しかったですし、なんなら在宅期間中大体流していましたが、我々はもう、年に1回はアルバムを供給いただかないと生きていけない身体になっています。やっと発表された! というのが本心からの叫びです。
FCイベントは延期になり、バースデーライブも当然なんの情報もなく、来月は南條さんの誕生日だというのにこの暗い気持ちはなんだ、と思っていましたが、それを払拭する大発表。
だって見てくださいこの収録予定曲のラインナップ。
君が笑む夕暮れ
黄昏のスタアライト
一切は物語
サヨナラの惑星
リトル・メモリー
believe in myself
0-未来-
今日もいい天気だよ
OTO
スキップトラベル
サクラタイマー
and I
(※曲順未定。収録曲変更の可能性あり)
良い曲しかねぇ……!
特に「サヨナラの惑星」のAcoustic ver.は、去年のバースデーライブで聴いて心が震えて以来、神曲として耳に残っているものですから、今回収録されて大変嬉しく思います。
それにその去年のバースデーライブ「南條愛乃 Birthday Acoustic Live 2019」の映像だって収録されているんですから、これはもうテンションが上がらざるを得ませんよね!
しかも24pのフォトブック付。ああもう需要しかない。需要しかないアルバムですねこれは! また気付けば家にいっぱい届く予感……!
発売予定の9月2日を待ちましょう。もちろんご予約はお忘れなく。
お値段は、BD付で5500円ですから、8000円だった「LIVE A LIFE」をお持ちの皆様ならお安いですよね笑
現状まだタイトル未定ですので、詳しくは公式ページを追ってチェックしてください。
ではまた!
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