の、南條愛乃の話。
こんにちは、ふぁいんです。
速報的に今この記事を書いています。
どうせTwitterで騒ぐことになるし、本来は書くつもりはなかったんですけど、私、感動しました。だから書きます。勢いで書いていますので短い記事になると思いますがよろしくお願いいたします。
最初に言っておきますが、セットリストなどのネタバレを含みますので、14:00からの配信でこのライブを観るつもりの方はご注意ください。
予想通りなのに驚く
まず今回のイベントについて簡単に触れておきますが、そもそもAnime Expoとは、日本アニメーション振興会(SPJA)という非営利団体によって毎年アメリカで開催されているイベントのようです。
今年はおそらくコロナの影響でリアルイベントは中止、ということで、配信型であるAnime Expo Liteというかたちで開催されたのでしょう。その中で、リスアニLIVEが配信されることになった、というのが今回の経緯です。
出演者は以下の皆様。
- KOTOKO
- 内田真礼
- ELISA
- 南條愛乃
- 高橋洋子
- GRANRODEO
豪華メンバの中に我らが南條愛乃も! ということで、そもそもライブに飢えていた私は当然観ることにしました。
配信開始は10:30~と聴いていましたが、万一何かがあるといけないので9:30頃から待機。
結局開始は10:55~でしたが、配信とはいえ久しぶりのライブですから、わくわくしながら待っていました。
KOTOKO姐さんから始まったライブ。ノリノリで聴いていく私。不要なネタバレを防ぐために割愛しますが、アニメ系イベントなのでアニメ主題歌などが多く、南條さん以外の曲も楽しめました。やっぱりライブの雰囲気はいいなあと思いつつ、本命の出番を待ちます。
果たして南條愛乃は何を歌うのか。そんなことを考えつつ、ただ正直、ある程度曲の予想はついていました。繰り返しになりますが今回はアニメ系イベントなので、アニメタイアップな曲になるでしょう。となると選択肢はそんなにないので、「ゼロイチキセキ」とグリザイア系、あとは「光のはじまり」くらいかなあと思っていたわけです。まあ定番と言えば定番ですね。
そんな想定とともに、やってきた南條愛乃のターン。
もったいぶっても仕方ないので、以下がセトリです。
- ゼロイチキセキ
- 黄昏のスタアライト Acoustic Ver.
- only my railgun Acoustic Ver.
- きみを探しに
……結論を言うと、私の予想は当たっていたのに驚かされたのでした。
まずは「ゼロイチキセキ」。これはまあまあ、安定ですねと思いながら、久しぶりの南條愛乃に興奮を隠せない私。
なんかまた若返った気もしますしとりあえずかわいいし、動いている南條愛乃を見られることに嬉しさが抑えきれません。
そうしてひとりなのにも関わらずはしゃいで盛り上がっていたわけですが、2曲目でまず驚かされました。
まさかのアコースティックだとぉ……!
— ふぁいん∴くぎゅじょるの (@FINE_SELFLOGIC) July 5, 2020
そりゃこんなツイートもしますよ! だってまさかバンドメンバが出てくるなんて思わないですもん。
図らずも、かいちょーのみならず副かいちょー(八木さん)以下バンドメンバの姿まで見られるとは……。この時点でもう少し泣きそうになる私。
しかし南條愛乃からのサプライズはこれに留まりませんでした。
「黄昏のスタアライト」のアコースティックバージョンを堪能したと思ったら、今まで他のアーティストさんには一切なかったMCっぽいものが一瞬入ります。
「私はfripSideのボーカルもやっているので……」
一瞬で鳥肌。思わず漏れた「まじかよ……」の呟き。
まさか……まさか……まさかまさか……
「only my railgun」だぁあああああ!!!!!
しかもアコースティック!!
前述したとおりAnime Expoはアメリカのイベントですから、視聴者もアメリカ他、海外の方が多め。そこに対する知名度としては、確かに「only my railgun」以上の曲はないでしょう。
でも本当にこれはサプライズでした。だって今回、「南條愛乃」として出ているわけですから。確かにバンドメンバも一緒なのでできないことはないでしょうが、fripSideの曲をやるとは思わないわけですよ。
震えましたね。震えました。これが南條愛乃かと。
タイアップ曲なんて増えにくいものなので、曲のラインナップが変わらないのはある意味仕方のないこと。しかしそんな中でも、確実に我々を驚かせ、喜ばせてくれる何かを用意しておいてくれる。
そんな南條さんだからこそ、我々は惹かれてやまないのかもしれません。
そして最後は「きみを探しに」。この曲は、アニメ系だけであるだけでなく、ソロライブでみんなが一体となる曲でもあります。今回は配信ですし、同じ会場でというわけにはいきませんでしたが、おそらくきっと、最後の「あいしてる」で我々はひとつになれたはず。同じ時間の共有、というライブの良さを感じられた素晴らしい時間でした。
さいごに
正直私は今までAnime Expoというイベントを意識せずに生きてきました。今回も、ライブを主目的として観ていたわけですが、少しだけ観たライブ以外の場面で、アニメというものの力を感じました。
英語なので、何を言っているのかはほぼ分からなかったわけですが、時折耳に入る聞き覚えのある作品タイトルに、彼らが楽しそうにアニメや漫画について話していることが伝わってきました。
その声色だったり顔がなんとも楽しそうで、ああこれは、好きなものについて語る日本のオタクとなんら変わりないな、と思ったわけです。
特に日本人が語学力が弱く、そこが壁となって海外への苦手意識は強めですが、それさえなければ誰しも同じ地球人なんだなと、そんなスケール大きめなことを思わされました。
言葉の壁さえなければ、あるいは多少あったとしても、アニメがあれば我々は世界のみんなと仲良くなれる。そんな気がしたイベントでした。
機械翻訳の発達してきた現代ですが、英語はできたほうがいいですね、やっぱり笑
それでは、こんなオチで恐縮ですがこれにて。
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