多すぎる情報が人間を監視者であり監視対象にした……かもね?

仲の良い人が他の人と遊んでいるのをSNSで知って、なんだかちょっとむっとしたり、寂しさを覚えるなんてことがわりとよくある話になってますね。
ひと昔前なら、どこで誰が何をやっているかなんて、その人から教えられたり事前に尋ねたりしない限りは知る由もなくて、その分ある意味では幸せだったんじゃないかなあと僕は思っています。
似た話で、連絡が手軽になりすぎたのも、逆に人を不幸にしている部分があるんじゃないでしょうか。
常日頃から密に連絡を取り合えてしまう。だから、些細なことでも相手に聞きたくなって、把握したくなって。
返事が来ないと、なんとなくもやもやして。不安になる。
そういうことって、あるんじゃないかなと思います。特に、恋人と毎日やり取りしてるー、なんて人は。
僕自身は、毎日連絡するなんてそんな面倒なことはごめんなのでそういうのはないですが(そもそも毎日連絡するような恋人も友達もいないことに触れてはいけない)、そんな話を耳にして、思うんです。
今、人は人を知りすぎているんじゃないかと。
あるいは、僕も含めてではありますが、今の人は自ら、自分の行動をさらしすぎなのかもしれないですね。
どこかに出かけたりすれば、TwitterやFacebook、あるいはこういうブログなんかで、リアルタイムもしくは事後に報告するのが普通になっています。
それは、そういう場で共有すると楽しいからです。が、一方で、「監視者」を生み出しているのかもしれません。
意識的に、あるいは無意識にでも、その人の投稿を追って、その人を把握しようとしてしまう、そういう「監視者」を。
僕達はもしかしたら、自ら進んで「監視対象」になっているのかもしれないですね。
……なんだかちょっと恐ろしい話です。
そう、実はちょっと、「他人の行動を把握できる」のが普通になっているっていうのは結構恐ろしいことなんじゃないかなあと思ったので、今回こんな記事を書いてみました。
情報であふれているのに慣れすぎて、人は情報に縛られているような気がします。何でも知ろうとしすぎる。
もしそういう自覚がある方は、一度情報から解放されることをおすすめします。どこで誰が何をやってようが知ったことじゃないというスタンスに立ってみるのです。
情報を追うがゆえに感じていた不安とかもやもやがなくなって、きっと楽ですよ。まあ逆に、禁断症状みたいになって不安感が増すかもしれませんが()
……うーん、実際のところどうなんでしょうね。正直僕は、相手のことを常に把握してないと駄目って人は、怖いなあと思ってしまいますけど。ただし美少女に追われるならちょっとあり()
美少女は正義だなあ。
ま、とにかくそういうお話でした。
どうにも眠れず、変なこと書いたかもですねw
なんか、2時間寝たら目覚めちゃったんですよ。おかしいなあw
皆様はどうぞ、規則正しい生活を心がけてくださいね。
ではでは(FINE・ω・)/

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