かしこいかわいい……
エリーチカ!!!!!
――というわけでこんばんは、ふぁいんです。
皆様前回の記事、覚えてますか?
予告したとおり、購入したBlu-ray全て視聴しましたので、今回はその感想を語っていきたいと思います。
いやあ、実は今月半ばくらいにはすでに全部見ていたんですけどね。「これは書きたい!」という見どころがたくさんあって、実際書き始められるまでに時間がかかりました。全部書いたらとてつもない長さの記事になるぞーwっていう量だったので、ところどころ見直しながら、なんとかある程度まで絞り込みました。
できるだけ読みやすい長さにおさまるよう努力しますのでご安心ください。
それではFirstからいってみましょう!
※今回の記事にはネタバレが含まれています。ふぁいんさんと同じ新参ラブライバーで、これからライブ映像を見る予定のある方はお気をつけください。
μ's First LoveLive!
てなわけでまずはファーストから。
2012年2月19日に行われた最初のライブ、会場は横浜BLITZということで、あくまでFinalと比べるとですが、規模は小さめですね。収容人数は最大1700人程度となります。
そんなわけで、お客さんとμ’sメンバーの距離が近め。そしてμ’sメンバー自身が非常に初々しい。そのあたりがこのライブ最大の特徴だと僕は思いました。
それでは、その特徴を踏まえたうえで、僕の印象的だったポイントベスト3、いってみましょう。
■第3位 アニメ化決定
ライブの終盤で、2013年のアニメ化が発表されたところが第3位となります。発表された瞬間のファンの盛り上がり方、キャスト陣の喜び様から、いかにみんなが待ち望んでいたかが窺い知れる瞬間でした。
いやほんと、あの瞬間は良かったですね。思わず僕まで鳥肌が立ってしまいました。本当に最初から応援してきたラブライバー(当時はラブライ部員ですかね?)、そして頑張ってきたキャストからすれば、それはもうものすごい衝撃だったのではないでしょうか。そりゃ泣くよ、泣く。
■第2位 私たちは未来の花
めちゃめちゃ格好良く、美しいみもりんが見られるこの1曲が第2位です。いや、見れば分かります。この格好良さ、尋常じゃない。元々綺麗な人ですので、キリッとした表情を浮かべると非常に絵になりますね。無論、歌唱力も文句なし! 曲自体も格好良いので、何回も聴きたくなりますね。
■第1位 愛してるばんざーい!
1位は、アンコールで歌われた「愛してるばんざーい!」です。単純に、この曲大好きなんですよ僕。楽しいライブが終わりに近づいた寂しさと詞があいまって非常に感動的でした。
ほんとに良い詞ですよね、この曲。
"わたし達の今がここにある"
"始まったばかり 明日もよろしくね まだゴールじゃない"
最初のライブということを考えてもぴったりのような気がします。
μ's 3rd Anniversary LoveLive!
こんな感じであとライブ4回分続きます。いかん、これはやっぱり少し長めになるぞー笑
えー、このサードは2013年6月16日に行われました。場所はパシフィコ横浜国立大ホールということなので、収容人数は約5000人。ファーストと比べると3倍以上に増えました。
このライブの特徴を挙げるなら、ずばりそれは「テレビアニメとのコラボ」というところ。2013年3月までアニメ第一期がやっていたということがあり、このサードで初めて、テレビアニメの要素が衣装等に表れるようになりました。アニメから入った僕としては嬉しいことですね!
ではでは、そんなサードのランキングを発表しましょう。
■第3位 なわとび
かよちんこと小泉花陽のソロ曲『なわとび』。実は僕この曲もものすごく好きでして、3位にランクインとなりました。シカコのかよちんボイスと非常にマッチした優しい1曲だと思っています。
このサードではμ’s全員のソロが歌われていまして、みもりんの海未ちゃんソロもかっこいいし、りっぴーの凛ちゃんソロも可愛いし、当然かいちょーのエリーチカソロだって素晴らしかったわけで(無論、その他メンバーもそれぞれに良さ有り)悩んだのですが、やっぱり『なわとび』かなと思います。ただただ良い曲、染みる良い声。
■第2位 泣くかいちょー
最後にライブの感想をメンバーが言い合うシーンでかいちょー(二重の意味で)が涙した一件がランクインです。
いや、これはほんと個人的に衝撃的でした。もちろんかいちょーだって感極まれば泣いてもおかしくないのですが、特にファーストライブで「さすが年長者」というような落ち着きを見せていただけに意外でした。それにかいちょーは普段のキャラ的にも、あんまり泣くイメージないですからね。他のμ’sメンバーも驚いたように見えました。非常に印象的です。
■第1位 START:DASH!!
1位はアニメでμ’s初ライブの1曲として印象的だった『START:DASH!!』に決定。アニメのシーンを完全再現したことほのうみの3人バージョンは、衣装、ダンスともに素晴らしかったです。特に僕、この曲の冒頭、「♪うぶ毛の小鳥たちも~」から始まることりちゃんのソロ部分が大好きなんですよね。
お気に入りは「大きな強い翼で飛ぶ」の最後、「飛ぶ」の部分。ここは9人バージョンだとエリーチカパートになるので、ことほのうみバージョンでないと聴けません。あの、「あざといけどそれが良い……!」と思わせてくる感じ、さすがことりちゃん。さすがうっちー。うっちーがことりちゃん役で本当に良かった。
μ's→NEXT LoveLive! 2014~ENDLESS PARADE~
短くしようと思っているのに語りたいことが増えてくぜ……w
次は、2014年2月8日、9日にさいたまスーパーアリーナで行われたライブについて書きましょう(Blu-rayに収録されているのは9日のほうだけです)。
このライブの収容人数は、1日あたり約1万6000人。ファーストライブのおよそ10倍、サードライブの3倍以上となり、それが2日間ですので人気が一気に爆発したのがうかがえますね。
このライブになりますと、キャストもキャラを掴みきり、外見もキャラへと近づき(うっちーの髪がことりちゃん色になり)、ダンスや歌のクオリティも高くなっています。「μ’sライブの形」ができあがった回だと言っても良いんじゃないでしょうか。
そんなこのライブのランキングは……なぜか今回は異常に細かい部分ばかり気に入ってしまったので覚悟してくださいね笑
■第3位 Wonderful Rushでのうっちーのキック
これだけで「あそこか」と思えた方は気が合うので友達になってください。
どこかと言いますと、2番まで終わった後の「もっと近くで語りあいたいな」でのうっちーのキック(の振り)です。あのことりちゃんソロパートです。あそこがすごい好き。もはやそれ以外説明不要です。
■第2位 キミのくせに!でお客さんに振りのタイミングを教えてくれるりっぴーの「いくよー」
liliy whiteの曲『キミのくせに!』では、お客さんと一緒に踊りたいということで振りを教えるシーンがありました。曲が始まったあと、その振りのタイミングを教えるために、りっぴーが「(今から振りのとこ)いくよー」と合図してくれるのですが、その「いくよー」がなんとも良いんですよね。この良さは聞かないと伝わらないと思うので、凛ちゃん推し、りっぴーファンの方はぜひ聞いてください。
■第1位 コール&レスポンスの完成
ここまで細かったのですが、1位には分かりやすいところを持ってきました。個人的にライブで一番好きと言っても良いシーン、コール&レスポンスがついに9人分完成したのがこの回です。
楽しいですね、コール&レスポンス。つまり、メンバーがコールしてお客さんがそれに返答(レスポンス)するというわけなのですが、その一体感が素晴らしい。でも、アニメだけしか知らないと存在自体知らない場合もありますよね。気になった方は、様々なところで山ほど紹介されていますので、ライブ映像を見る前にぜひ検索を。YouTubeでも紹介動画があがっています。
μ's Go→Go! LoveLive! 2015~Dream Sensation!~
来ました個人的神回。
このライブは、2015年1月31日、2月1日にさいたまスーパーアリーナで行われました。前回と同じさいたまスーパーアリーナですが、今回はスタジアムモードということでキャパシティは大幅に増えて約3万人!
3万ってすごいですよね。そりゃこの年の年末に紅白にも出るわ、という納得の人気ぶりです。
この回がね、最初にも書きましたが本当に素晴らしいんですよ。特にお気に入りは2日目(2月1日のほう)。もちろん1日目も良いんですけど、2日目がまあ、もう色々盛りだくさんで。おかげでランキングも2日目のシーンばかりになってしまいました。それではどうぞ。
■第3位 小声エリーチカコール
まずは最初の自己紹介のシーンから。いつものようにシカコから始まった自己紹介ですが、かいちょーの番になって少し変わった試みが行われます。
通常、かいちょーの自己紹介では、かいちょーの「かしこいかわいい?」の問いかけに対してラブライバーが全力で「エリーチカ!!」と叫ぶコール&レスポンスが行われるのですが、今回は「みんなのアドリブ力を試す」ということで、叫ぶのではなくあえて小声で行われました。KKE(かしこいかわいいエリーチカ)ウィスパーバージョンですね。
fripSideのライブ内でもやっていたような気がするこの試み、3万人のウィスパーボイスが聴けるということでなかなかレアです。面白いので3位とさせていただきました。
■第2位 Love wing bell
二期の凛ちゃん回(第五話)の挿入歌が第2位です。一気に凛ちゃんが大好きになってしまったあの回が再現され、ドレス姿のりっぴーとタキシード姿の凛ちゃんメンズ(シカコ、かいちょー、Pile様、くっすん、そらまる)が登場しました。
これが素晴らしいんですよ、ほんとに。かいちょーファンの僕としてはもう、かいちょーのタキシード姿が似合いすぎてて惚れそうでしたね。シカコはさすがのスタイルでりっぴーと並んだときの身長差も良い感じ。そもそもμ’sメンバーの男装というか、パンツルックは新鮮なので、みんな素敵でしたね。
そしてそして、この曲の主役であるりっぴー! もともとりっぴーは可愛いですが、ドレス似合いますねー。かわいい、ただただかわいい。まじえんじぇー。
凛ちゃんメンズにエスコートされる際の、メンバー同士の仲の良さも良かったですね。
■第1位 くっすん誕生日サプライズ
素晴らしかったラブベルをおさえての第1位は、『Dancing stars on me』後のくっすん誕生日サプライズです!
あれはもう感動しました。元々2月1日がくっすんの誕生日であることは分かっていましたので、何かしらお祝いはあるだろうなと思っていましたが、あそこまで大々的なサプライズがあるとは予想していませんでした。
上に上がったまま降りない舞台装置に戸惑うくっすん。からのハッピーバースデー! くっすん、泣いてましたね。μ’sメンバーとラブライバーのあたたかさを感じた一幕でした。個人的に好きなのは、本当に何も知らされていなかったらしいくっすんの台詞、「言ってよ~!」と、それに対するメンバーの「言わないよ~!」のやりとりです。あの雰囲気、良いですね。
文句無しでこのシーンが個人的第1位です。
μ's Final LoveLive! ~μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~
ついに最後です。
2016年3月31日、4月1日に東京ドームで行われた、収容人数5万5000人、μ’s最後にして最大のライブ、「μ’s Final LoveLive! ~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~」について書いていきましょう。
このライブの特色は、とにもかくにも「最後」ということ。今までのライブでは、終わりに必ず「次」がありましたが、今回はそれはないということで、寂しさを感じずにはいられないライブでした。僕は、「全て終わった後」にファンになったタイプなのでまだその寂しさは軽かったですが、雑誌上で始まった頃からのファンは寂しさも大きかったでしょうね。
ただ、だからこそ、μ’sメンバーもラブライバーも、これまでの全てを出し切りぶつけたライブになっていたかなと思います。約5時間の長丁場で見どころいっぱいのFinal、ランキングいってみましょう。
■第3位 オープニングで泣くうっちー
2日目の最初のMC、自己紹介のところで、涙してしまったうっちーに思わずこっちまで泣きそうになった、というところを第3位にチョイスさせていただきました。
声がうまく出ず、「ごめんねごめんね」と言いながらも、頑張って最後までコールをやりきったうっちー。このシーンは、そんなうっちーの様子から、Finalへの意気込みとか、声が出ない悔しさとか、色々な思いが感じられて非常に印象的でしたね。こちらも「これが最後だ」と思って見ているので、なんだかつられて泣きそうになりました。
■第2位 BiBi
『Cutie Panther』からの『PSYCHIC FIRE』、そして『錯覚CROSSROADS』の一連の流れが第2位です。
いやー、ここの盛り上がり方がものすごい。会場の熱気、パワーが画面越しに伝わってくる勢いでした。特に『PSYCHIC FIRE』の合いの手は、会場一体となって叫ぶ感じが良いですね。
にこ!
まき!!
エリーチカ!!!
あそこ好きです。実に楽しそう。
■第1位 僕たちはひとつの光
そして何と言っても第1位はこの曲以外ないでしょう。Wアンコール、正真正銘最後の1曲となった『僕たちはひとつの光』。
メンバー全員の名前が含まれた、まさにμ’sの曲。劇場版のラストでも流れましたね。
いまが最高!!
の大合唱が感動でした。μ’sメンバーとラブライバー全てが、心の底から感じた思い――それがこの言葉に込められていたのではないでしょうか。
いや本当に、
μ’s最高!!!!!!!!!
ですね!!
ラブライブ!は終わりじゃない
というわけで、μ’sライブの感想を極力短くまとめさせていただきましたがいかがだったでしょうか。
え、長い? それは、それだけのボリューム、見ごたえ、そして感動がμ’sのライブにあったということの証明です。
ライブを見た感想を文章にするというのは、やってみるとなかなか困難で、正直言って、心で感じた思いを表現しきれたかというとできていません。
結局最後に言えることは、「めちゃくちゃ良いから見てください」ということで、見れば僕が抱いたこの思いも伝わると思います。
さて。
今回ファイナルまでμ’sライブを見てきましたが、これでラブライブ!自体が終わったわけではありません。言っても僕は新参ラブライバー。僕がまだ触れていないμ’sのコンテンツもたくさんありますし、新世代であるサンシャイン!!はこれからさらに広がっていくのではないかと思います。
まだまだ楽しめる。まだまだ輝きを追いかけていける。
まだまだ進んでいきましょう!
全速前進、ヨーソロー!!
Aqoursでは曜ちゃん推しのふぁいんでした。
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