シンガポール旅行情報個人的まとめ【前編:国について】

はいどうも、僕です。
2015年も気づけば2月。4月からの新年度を前に、そろそろ卒業シーズンに入ろうかという時期となってきていますね。
僕も3月をもって卒業となりまして(単位を落としていなければ、ですがw)、4月からは社会人となります。職業柄、連休はおそらくなかなか取れないと思うので、まとまった休みを楽しめるのもあとわずか。
となると卒業を前に行っておきたいのが、……そう、旅行ですね。
それも、ある程度の時間とお金がなければ行くことができない海外へ行こうと思います。
行先は、熟考の末、同じアジアの国、シンガポールに決定
今回は、僕を含めて4人で参ります。以前紹介した広島ぼっち旅とは違うのです。なにせ、海外ですからね。それも、初海外。単独行動に慣れきっている僕と言えどもさすがに不安がございますので、友人と行きますよ。
というわけで今回は、「旅行」という観点から調べたシンガポールの情報をまとめたいと思います。
 

シンガポールの基本情報

ではまずざっとどういうお国なのかということを書いてしまいましょう。
 

項目 内容 補足
国名 シンガポール共和国 シンガポール島及び60以上の小さな島々から成る。
首都 シンガポール
公用語 マレー語(国語)
英語
北京語
タミル語
タミル語は南インドのタミル人の言葉。
この言語を母国語とする人間が約7400万人存在する。
インドやスリランカでも公用語として用いられる。
人口及び
人口密度
539.9万人
7540.50人/㎢
民族の割合は、
中華系74%、マレー系13%、インド系9%、その他3%である。
人口密度は東京都立川市より少し多いくらい。
通貨単位 シンガポールドル 表記はSGDまたはS$。
1SGD=87.21円(2015年2月6日1時(ET)現在)
気候 年中高温多湿
4月~9月は乾季
10月~3月は雨期
気温は23℃~34℃程度で、1年を通じて大きな変化はない。
暑いが、エアコンが強めにかかっている場所が多いので、
カーディガンやジャケットなどを用意したほうが良い。
また、乾季は日差し避けの傘や帽子、雨期は雨具を持っていくべき。

※参考
「シンガポール」Wikipedia,「シンガポールの気温と降水量」旅行.Info,「シンガポールの気候と天気」地球の歩き方,「1シンガポールドルを円に換算」為替レート変換君 – リアルタイム外為計算機/為替計算機
一応これで、旅行に行く前に頭に入れておきたい情報は以上かなと思います。
英語が通じて、それなりに人の多さを感じられて、そして夏のように暑い。それがシンガポールだと思っておけば問題はないんじゃないでしょうか。
ちなみに、これは僕の妹から聞いた話ですが、シンガポールに旅行に行った妹の友人によりますと、日本語もそこそこ通じちゃうようです。マレー語はもちろんのこと、英語力にも自信がない僕としましては少し安心ですね。
ただ、シンガポールには「シングリッシュ」という、マレー語、英語、中国語などの言語が混ざりあったような独特のスラングがあるらしいのでそれには注意したいです。普通の英語とは異なるので、全く分からない可能性があります。
最後に、「シンガポール政府観光局公式ウェブサイト-YourSingapore」で紹介されていたシングリッシュのページをリンクしておきますので、気になる方はチェックしておいてください。
ちなみに、ページ内で「シンガポール人がよく使う」とされている「ラー」は、中国語の「了(le)」からくる「分かった」とか「おっけー」とかいう意味だそうですよ。
※「YourSingapore」のリンク
 

シンガポール旅行での留意点

さて、では次に、シンガポールに行くにあたって知っておかなければならないことを書いておこうと思います。
「やってはいけないこと」を知っておかないと、トラブルの原因になりますのでね。
では、参りましょう。
1.ポイ捨て
日本でもマナーとしてだめですが、シンガポールでもだめです。500S$~1000S$の罰金です。
2.喫煙
公の場で煙草を吸うことは禁止されていると思って良いでしょう。500S$~1000S$の罰金です。また、持ち込む場合にも1本単位で課税対象になるらしいので、喫煙される方は空港できちんと申請しましょう。
3.飲酒
適用は2015年4月からなのでまだなんですが、22:30~7:00まで、公の場での飲酒は禁止になるらしいです。控えたほうが良さそうですね。
4.つばの吐きだし
マナーの範囲ではなくれっきとした違法行為になります。
5.交通機関での飲食禁止
日本では飲食が可能な乗り物なども存在していますがシンガポールでは禁止です。また、チューインガムが厳格に禁止されており、シンガポール国内に持ち込みも不可。ついうっかり持ち込むと10000S$という高額な罰金です。
6.道の横断
横断歩道以外の場所で道を横断すると罰金の対象です。50S$の罰金になります。必ず交通ルールは守りましょう。また、シンガポールの信号は変わるのが早いんだとか。青になったら素早く渡りましょう。
7.シートベルト
全席シートベルト着用の義務があり、破ると罰金だそうです。乗り物に乗った際、シートベルトは必ず着用しましょう。
8.鳥に餌をやる
街中にいる鳥に餌をやると1000S$の罰金になります。
続いて以下は、マナーです。
9.レディーファースト
ドアやエレベーターの乗り降りなどにおいて、女性優先の習慣があるそうです。
10.ホテルではスリッパやパジャマで外に出ない
僕なんかは意外とやりがちなんですが、シンガポールでは、一歩部屋を出るとそこはもう公の場という認識らしいのでやめましょう。
11.長髪禁止
宗教的な問題で、男性の長髪が入国審査に引っかかる可能性があるそうです。最近は基準が緩やかになっており、旅行者に対してはさほど厳しくはないものの、ほどほどに切っておくほうが良いでしょう。また、服装にも注意。暑いからといって露出が多い服装でいると立ち入り禁止になるお店などがある場合もあります。
12.左手は不浄、頭は神聖
数は少ないかもしれませんが、インド人系、イスラム教の方々と接する機会があるかもしれません。その場合、「左手は使わず右手を使う」、「むやみに人の頭に触らない」ということを覚えておきましょう。
13.テーブルマナー
麺類やスープを口にする際に音を立てない、食器は持たない、など、つい日本人がやってしまいがちな点に注意しましょう
14.反日感情
おそらく高齢の方に多いのではないかなと思いますが、戦争時の占領の過去により、反日感情を抱いている方がいらっしゃる場合があるようです。だから、というわけではないですがそれも踏まえ、行動には気を付け、日本人として恥ずかしくない態度でいましょう。
大体以上です。ついうっかりやってしまうかもしれない点のみを挙げてみました。
以下に情報元のリンクと、それから外務省の海外安全ホームページのリンクを載せておきますので、旅行に行かれる方は一読しておくといいと思います。
※リンク
「シンガポールのマナー・文化」旅行Latte
「罰金制度について」
「海外安全ホームページ」外務省

 

終わりに

 
今回は僕が個人的に知りたかった部分だけまとめてみましたがどうでしたでしょうか。
観光情報などが知りたい方は、上にリンクしましたシンガポール観光局のサイトを見てみると良いと思います。分かりやすくまとめられていますので。
なお、記事タイトルに前編とありますように、次回は後編として、海外旅行において必ず利用する「空港」などに焦点を当て、持ち物や手続きなどについてまとめてみようかなと思っております。
数日中には書くつもりです。よろしければそちらも目を通してみてください。
それでは。
2015.2.9 追記
後編を書きました。よろしければ合わせてどうぞ。
シンガポール旅行情報個人的まとめ【後編:空港でのあれこれ】

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