シンガポール旅行情報個人的まとめ【後編:空港でのあれこれ】

どうも僕です。今回は後編ということで、日本の空港に到着して出国してから、帰国して入国するまでの流れについてまとめてみようと思います。
実を言いますと、ほとんど僕自身の脳内整理のための記事ではあるんですが、参考にしていただければ幸いです。
なお今回も、様々なサイトに掲載されている情報をまとめただけの記事になりますので、より詳しい情報が欲しい場合は随時リンク先の情報元を確認してくださいね。
では、参りましょう。
 

STEP1 日本を出る【出国手続き】

空港に着いてから飛行機に搭乗して出発するまでの流れはこうなります(成田空港の場合)。
1.搭乗手続き
【やること】
搭乗券を受け取る、手荷物以外の荷物を預ける
※ツアーの方は旅行会社カウンターの案内に従って手続きをする
【必要なもの】
パスポート、航空券、大きいほうの荷物
【受け取るもの】
搭乗券、クレームタグ(荷物引換券)
2.セキュリティチェック
【やること】
手荷物をX線検査機にかける、金属探知機のゲートをくぐる、ボディチェックを受ける
【必要なもの】
搭乗券
3.税関手続き
【やること】
持ち物の各種申請
※申告するものが無ければ必要はない
【必要なもの】
外国製品持ち出し届(対象:時計、ネックレス、指輪などの外国製品)、支払い手段等の携帯輸出・輸入申告書(対象:100万円を超える現金類、1kgを超える金)
4.出国審査
【やること】
出国審査カウンターにてパスポートに出国印を押してもらい、日本を出る
cf.出入国自動化ゲートの利用
【必要なもの】
パスポート、搭乗券
5.搭乗ゲートへ移動し、搭乗
【やること】
搭乗券に記載のゲートに搭乗案内開始時刻までに移動する、搭乗が開始されたら搭乗券を提示して(パスポートも?)搭乗する
【必要なもの】
搭乗券、パスポート
※参考(すでにリンク済みのページは除く)
「出発・到着・乗継 第1ターミナル国際線出発手続き」成田国際空港公式WEBサイト
「税関手続バーチャルツアー 出国手続編」税関 Japan Customs
 

STEP2 シンガポールに入る【入国手続き】

長い空の旅を経てシンガポールに到着した後の流れはこうなります(チャンギ国際空港の場合)。
1.入国審査手続き
【やること】
入国審査カウンター(All Passports)にてパスポート、出入国カード、帰りの航空券を提示し、パスポートに印をもらう
【必要なもの】
パスポート、出入国カード(機内で配られるもの、事前に記入しておくのが良いだろう)、帰りの航空券、少しの英語力
※英語例
Have you filled in the disembarkation card?(入国カードの記入は済んでいますか?)
May I see your passport,please?(パスポートを見せてください)
What is the purpose of your visit?(旅行の目的はなんですか?)
How long will you be staying in the Singapore?(シンガポールには何日滞在しますか?)
上はあくまで例なので、本当にこの通り聞かれるかは不明です。ただ、さほど難しい英語ではないので落ち着いて聞けばなんとなくは分かると思います。それに対して一言二言の単語で返せばそれで十分でしょう。入国審査カウンターには多くの人が並んでいると思うので、前の人のを参考にして乗り切りましょう。
【受け取るもの】
出国カード(出入国カードの半券)
2.荷物の受け取り
【やること】
搭乗便名が書かれたターンテーブルで荷物を受け取る
【必要なもの】
クレームタグ(破損や紛失時には係員に見せる)
※空港での荷物受け取りは、おそらく特にチェックなしです。各々勝手に取っていきます。そのため、間違って取っていったり悪意を持って盗む場合もあり得るので、貴重品は絶対に入れないでください。荷物の扱いが荒い場合もあるので、その意味でもノートPCなどの精密機器は入れないようにしましょう。また逆に、他人の荷物を間違って持ってきてしまわないように、きちんと確認しましょう。
3.税関手続き
【やること】
持ち物の各種申請
※申告するものが無ければ緑のゲートを通れば良いが、もし該当物を持っていた場合違法になるので、不安なら赤いゲートを通りましょう
【必要なもの】
申告対象品(免税限度額やGST納付免除額を超える有税品または課税品、持ち込みが制限または規制されている品目、持ち込みが禁止されている品目)
※詳しくはこちらのPDFをご覧ください
※参考(すでにリンク済みのページは除く)
「シンガポールの基本情報(出入国)」MAPPLEの海外旅行ガイド
 

STEP3 両替

入国審査を終えるといよいよ観光開始です。その最初にやっておくべきなのが、両替。
つまり、日本円をシンガポールドルに換えるということですね。
シンガポールはカード社会なのでクレジットカードも多くの店で使用可能(主にVISA、MasterCard)ですが、少しは現金が必要な場合がありますし、万一のトラブルに備えてクレジットカードの使用はあまりしたくないという方もいるかもしれません。そんな方は、両替をしましょう。
今回は、一番やりやすいと個人的に思うチャンギ国際空港での両替方法2つについて書いておきます。その他の方法については情報元のリンクをご覧ください。
1.両替所に行く
空港内にはいくつかの銀行の両替所(Foreign Exchange)があります。その窓口に行き、スタッフに声をかけて日本円を渡せばその日のレートに合わせて両替してくれます。
※両替した金額が合っているか、念のためその場で確認すること
2.ATMを使う
海外キャッシングが可能なクレジットカードを持っている場合は、空港内のATMからシンガポールドルを引き出せます。
※やり方を紹介している動画を見つけたのでリンクしておきます(作成者:osakadatespotsさん)。
※参考(すでにリンク済みのページは除く)
「シンガポールドルの両替レートが最もお得な方法」シンガポール旅行観光.com
 

STEP4 シンガポールを出る【出国手続き】

さて今回は空港編なので空港に関連しない観光部分は飛ばして、帰国時の話に移ります。チャンギ国際空港での出国手続きは以下の流れです。成田空港での出国手続きとほとんど一緒ですので、もう問題なくできると思います。
1.搭乗手続き
【やること】
搭乗券を受け取る、手荷物以外の荷物を預ける





【必要なもの】


パスポート、航空券、大きいほうの荷物




【受け取るもの】


搭乗券、クレームタグ(荷物引換券)
2.出国審査

【やること】


出国審査カウンターにてパスポートに出国印を押してもらい、シンガポールを出る




【必要なもの】


パスポート、搭乗券、出国カード
3.搭乗ゲートへ移動
【やること】



搭乗開始時刻前までに余裕を持って移動する
※時間があれば免税店での買い物や、日本円への再両替ができる
4.セキュリティーチェック
【やること】
手荷物検査、ボディチェック
【必要なもの】
パスポート、搭乗券
※参考
「シンガポールの基本情報(出入国)」MAPPLEの海外旅行ガイド
 

STEP5 日本に帰ってくる【入国手続き】

飛行機が日本に到着したら、最後の関門、入国手続きがあります。これが終わればあとは帰るだけ。最後までしっかりやりましょう。
1.検疫
【やること】
質問票の提出
※体調を崩している場合は検疫官などに申し出る
【必要なもの】
質問票(機内で配られるので記入しておくのが良いだろう)
2.入国審査
【やること】
パスポートに印をもらう
【必要なもの】
パスポート
3.荷物の受け取り
【やること】


ターンテーブルで荷物を受け取る




【必要なもの】


クレームタグ(破損や紛失時には係員に見せる)
4.植物・動物検疫
【やること】
持ち込む植物(果物、種子、野菜など)や動物(肉製品含む)の検査
※動植物の持ち込みがなければ必要ない
【必要なもの】
持ち込む動植物
5.税関手続き
【やること】
持ち物(外国で買った品物、プレゼントされたもの、預かったものなど)の各種申請
※免税範囲内なら緑、免税範囲外または超えているか分からないなら赤の検査台で検査を受ける
【必要なもの】
荷物、携帯品・別送品申告書、支払い手段等の携帯輸出・輸入申告書(100万円を超える現金等がある場合)
※参考
「出発・到着・乗継 第1ターミナル国際線到着手続き」成田国際空港公式WEBサイト
「税関手続バーチャルツアー 入国手続編」税関 Japan Customs
「入国時の税関手続」税関 Japan Customs

 

終わりに

長い記事になりましたがいかがでしたでしょうか。
少なくとも僕自身は書きながら、流れをある程度掴むことができました。これからシンガポールに行かれる方の一助になれば幸いです。
まあ、こんなブログより詳しく書かれたサイトはいくらでもあるんですけどね(笑)
もし今後も、書いておくべき情報を発見したらまとめ記事を書こうとは思っていますが、とりあえず今回はこの辺で。
それでは。
※前編はこちら:シンガポール旅行情報個人的まとめ【前編:国について】

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