ふぁいん いん シンガポール!

ようやく書けるぞー!
ということで、ご無沙汰しておりました。ふぁいんです。
4月に入ってから、社会人として仕事が始まったということでなかなか忙しく、覚えることが多いので余裕もそんなにない状況が続き、更新したいと思いながら気づけばこんなに時間が経ってしまっていました。
今回は、先月の頭に行って参りましたシンガポール旅行の様子を簡潔にお伝えしたいと思います。
正直、もはや記憶も薄れてきてはいますので本当にざっくりですが、お楽しみください。
 

移動に費やした初日

旅行初日は、飛行機の時間が夜でしたので、午後に家を出て夕方に空港に着いたと記憶しております。
空港内で軽くご飯を食べたり、向こうでインターネットをするために予約していたWi-Fiルーターを受け取りに行ったりしつつ、搭乗時間を待ちました。
いよいよ旅が始まったということで、一緒に行った友人と4人、テンション高めで過ごしていましたね。

こんな写真も撮りました。夜になっていく過程の色合いが綺麗ですよね。我ながらなかなか素敵な写真だと思っておりまして、気に入っている1枚です。
 

THE Singapore!を堪能した2日目

7時間のフライトで海を越え、そして日付も超え、シンガポールに着いたのは旅行2日目の午前3時くらいでした。

当然ですが空港内は英語その他の外国言語にあふれており、海外に来たのだという実感がわいてきて、わくわくしたことを覚えています。
入国審査をドキドキしながら終えると、現地のガイドさんに従って一旦バスでホテルに向かいました。
今回我々が泊まったのは「ホテルロイヤル」というところ。

部屋はこんな感じで、清潔感がありましたが、細かいところを見ると微妙に行き届ききれていない感じもして、日本のホテルの優秀さを感じた次第です(笑)
いや、決して悪くはないんですよ?居心地も良いですし、事実、滞在中は楽しく過ごしておりました。4人なので2人部屋を2つ使ったのですが、写真左奥に見えるように室内にドアがあって2つの部屋が繋がっており、行き来がしやすかったのも良かったです。学生でも手が出せるお値段でこのクオリティなら十分かと思います。
さて、そんなこんなで一度寝て、起きたらもちろん外に出ました。ホテルのフロントで移動のバス代だけ両替しようと思っていたらなぜかしてもらえず、両替所まで歩くことになるというハプニングはあったものの(そしてこのハプニングが後々まで響く)、異国の様子を見ながらの移動は楽しくもあったので決して悪いばかりではなかったと思います。
両替を済ませた後は電車移動をしました。マーライオンを見に行こうということで、(確か)ラッフルズプレイス駅に行きました。
シンガポールの電車、「MRT」(他に「LRT」というものもあるらしい)はさほど複雑ではなかったので、電車移動は簡単でしたね。
ちなみに僕たちは移動を楽にするために、「シンガポールツーリストパス」というものを買いました。値段は確かデポジット含め30S$で、これを買うことで1週間くらい、電車やバスが乗り放題になるという代物です。
(※値段は何日間乗り放題のものを選ぶかによって違ったと思います)



観光客であれば買うことができるはずなので、いちいち切符を買うのが面倒な方、いっぱい移動する予定の方は買うといいと思います。日本でSuicaを使うのと同じ感覚で、タッチするだけで改札を通れますので便利です。
また、帰国時に空港その他の場所で返却すれば10S$返ってきます。記念に持ち帰りたければそれもありかと思いますが(持ち帰って良いものかは分かりませんので調べてください)、安く済ませたければ返却しましょう。
さてさて話をマーライオンに戻します。
「思ったより小さくてがっかりする」という話を聞いていたマーライオンですが、そう聞いていたからか、僕は「思ったより大きい」と思いました。


シンガポールといえばマーライオンですから、テンション上がりましたね。暑いですから水が出ているのも涼しげで良く、また、周りの景色も綺麗でした。

こちらは、シンガポールで有名なホテル「マリーナベイサンズ」。建物の上に船を置くという面白発想の建物で、マーライオン公園から見ることができます。
これは余談ですが、上に乗っている船に思いっきりズームしたところ、もちろん細部までは見えませんでしたが、人がいることが分かりました。おそらくですが、見下ろされていることと思います。人を見下ろすのが好きな人は、こちらのホテルに泊まってみるのも良いでしょう。そして思えば良いのです。
「人がゴミのようだ」
と。
 

遊ぶ体力を失っていた3日目

3日目は、セントーサ島という、島全体がテーマパークのようになっている場所に行きました。

このように、なぜかユニバーサルスタジオの地球があったり、

セントーサ・マーライオンという、2日目に見たマーライオンとはまた別のマーライオンがいたりする場所です。
ここには様々なアトラクションがあるのですが、残念ながら僕は、どのアトラクションが楽しいかなどの情報をお届けすることはできません。なぜなら、
すでに疲れ切っていて1つもアトラクションを体験しなかったから
です(笑)
「もったいない!」と思われる方もいるかもしれません。ただ、僕を含めた4人全員、本当に疲れていたのです。普段インドアな奴らが1日歩き回ると、翌日はこんなにも足が痛くなるんだと思いました(笑)
最初に、ホテルから両替所まで歩いたのが失敗のもとだったと考えています。その時点で消耗したんですね。結局セントーサ島は、一応島内をひととおり巡ったあと、あとにしました。
幸いだったのは、島への入場料自体はさほど高くなく、アトラクションは個別でお金を払う形式になっていたことです。もし、入場料にアトラクション代も含まれていたら、本当にもったいないことをするところでしたね。まあ、その場合は逆に、もったいないということでアトラクションを体験したかもしれませんが(笑)
ただ、実は3日目はこれだけで終わりではありません。
一旦ホテルに帰って休憩したあと、夜に、ライトアップされたマーライオンを見ようと今一度外出しました。
疲れていたので正直面倒だなとも思っていたのですが、行ってみるととんでもなく美しい光景が広がっていましたよ!
夜景を撮るのが難しくてうまく撮れなかったので、なんとも美しさの伝わりにくい写真になってしまったのですが、ご覧ください。

雰囲気が少しは伝わりましたでしょうか。
調べ不足で僕たちは見られなかったのですが、何やらマリーナベイサンズでは夜に光のショーをやっているみたいなので、時間を調べて見に来ることをおすすめします。
写真とは比べ物にならないくらい綺麗で感動しますよ。
 

まとめ

4日目はお土産購入祭り、5日目は飛行機に乗って帰っただけなので割愛させていただいて、以上が5日間のシンガポール旅行の様子でした。
参考までにかかった費用を書いておくと、ツアー代金が78000円くらい。持参金が5万円くらいで、そのうち3万円くらいしか使いませんでした。しかもそのほとんどがお土産代。
お金が余った要因がセントーサ島でアトラクションに乗らなかったことであるのは明白ですが、とにかくこの程度でシンガポール旅行は楽しめてしまいます。
雨期とかもあるみたいなので場合によっては雨に降られるかもしれませんが、夜に安心して外出できるくらい治安も良いですし、英語力が低くても何とかなりますので、海外旅行初心者の方にとっては良い国かもしれません。
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
最後に、僕がこの旅行で感じた注意点を4つ書いておきますので、参考にできそうならしてみてください。
1.両替できない可能性があることを踏まえておく
今回僕たちは、本来空港で両替しておく気でいました。しかし、初めての海外、初めて訪れる国ということで、到着直後に両替所を探すのは正直困難で、しかも、現地ガイドの送迎ありプランにしたことで、すぐにホテルまで移動となってしまい、時間的余裕もそんなにありませんでした。
レートは非常に良くないですが、少しだけでも日本で両替しておくのが、もしかしたら吉かもしれません。もしくは、両替できなかったときのために何か別の手段を考えておくのが良いでしょう。
そうしないと僕たちのように、暑い中飲み物も買えないまま両替所までのそれなりに長い道のりを歩くという事態になってしまいますよ(笑)
2.ツーリストパスはしっかりタッチする
紹介した「シンガポールツーリストパス」は便利ですが、Suicaなどでもたまにあるように、ちゃんとタッチされないまま何となくで通れてしまうことが起こり得ます。
実際に僕の友人の1人がそうなってしまい、結果1人改札内に残されて、窓口に行かなければならない事態になりました。たまたまそれが英語力のある人だったのですんなり出てきましたが、英語力のない僕だったらと思うと恐ろしいです(笑)
英語で「改札が通れなかったんですけど」と伝えられる自信が無い人は、確実にタッチするように心がけましょう。
3.USBハブを持っていると便利
スマホやカメラなど、旅行中に充電したいものっていくつかありますよね。でも、コンセントの数は限られていますし、変換プラグをいくつも持っていくのは大変。日本からマルチタップを持っていこうにも、一般に売られているマルチタップは海外の電圧に対応していないことがほとんどなので使うことができません。
そこで役立つのがUSBハブです。最近のスマホやカメラはUSBケーブル(micro-USBケーブル)で充電できるものが多いかと思いますので、USBハブひとつと変換プラグひとつ、USBケーブルを必要本数持っていくだけで問題が解決します。USBハブは100-240V対応のものが多いですから電圧も気にせず使うことができますよ。
4.ホテルロイヤルは「臭い」ことがある
これは本当に一部の人にしか参考にならないことですが、僕が今回泊まった「ホテルロイヤル」の部屋は不満が1つあって、それは「お風呂が臭い」ことでした。
その理由は、シャワーカーテン。シャワーを使ったときに水しぶきが飛び散らないようにするあれですが、あれからなんともいえない不快なにおいがしておりました。隣の部屋はそうでもなかったので部屋によるかと思いますが、そういう場合もあるということを踏まえて、泊まるホテルを検討してみてください。
それでは以上、僕のシンガポール旅行記でした。時間は空いてしまいましたが、無事書けて良かったです(実は数日前に一度、誤って消してしまうという悲惨な事故が起こっていました)。
とにかく感想としては、日本を出るという経験ができて良かったなということです。ハードルが高いと感じていた海外ですが、行ってみると何とかなって、おかげで海外がより身近に感じられるようになりました。
時間とお金のある方はぜひ、日本を飛び出す経験をされてみてはいかがでしょうか。それだけで少し、自分のなかの何かが変わりますよ。

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