いいぞこれ……耳を塞がないイヤホン"ambie Sound earcuffs"

 

 

どもども、ふぁいんです。

 

 

突然ですが皆様、普段どんなイヤホンをお使いですか?

 

 

やはり主流のカナル型イヤホンでしょうか。

 

 

僕はですね、実はあの密閉感がどうも苦手でして、カナル型は使っておりません。

 

 

密閉されているので音楽の世界に浸れる、音漏れしにくいといったメリットは重々承知しているんですけれども、やはりつけていて不快なものは使いたくないものでして……。

 

 

ただ、同じくカナル型が苦手という方なら分かると思うんですが、「カナル型ではない」イヤホンを探そうとすると結構難しいんですよね、現状。

 

 

カナル型と比べて圧倒的に種類が少ない。選択肢そのものがあまりない感じです。ゆえに、「そろそろ買い替えたいけど良いのがないからずっと同じのを使っている」なんて方もいるのではないでしょうか。

 

 

そこで今回は、そんな方々の一助となるべく、「最高に耳が解放されるイヤホン」を紹介したいと思います。

 

 

使ってみた率直な感想を書いていきますので、イヤホンの選択肢のひとつとして参考にしていただければ幸いです。

 

 

ambie"Sound earcuffs"

 

 

ということで、まずは以下の公式サイトをご覧ください。

 

 

「いきなり公式サイトに丸投げかいw」と思われるかもしれませんが、どういう商品なのか理解していただくには正直それが一番早いのでお願いします笑

 

 

ambie公式サイト

 

 

……読みました?

 

 

もしかすると、商品の画像を見て「ああ、あれね」とピンときた方もいるかもしれません。ネット上のメディアで多く取り上げられていたようなので、ニュースアプリ等を日常的に使っている方なら目にしたかもしれませんね。

 

 

そう、あの「耳を塞がない」イヤーカフ型イヤホンです。

 

 

かくいう僕もニュースアプリでこの商品の存在を知ったのですが、その直後にポチりました。これはおもしろいな、と思って。

 

 

そして届きました。

 

 

 

 

どうやら同じように購入した方も多かったようで、配送遅れの連絡が来たりもしましたが、無事、注文から3日で到着。

 

 

箱には社名とともに、今回のイヤホンの特徴的な形状のイラストがかいてありました。

 

 

大きさはというと、イヤホンなのでそんなに大きくなくて、

 

 

 

 

先日紹介した『ラブライブ!サンシャイン!!』の曜ちゃんのちっちゃいクッションより少々大きいかなくらいです。

 

 

横にスライドする感じで開けてみると、

 

 

 

 

こんな形で入っています。プラスチックの枠に収められている感じで高級感は全く無いですが、そもそも6000円程度のイヤホン。イヤホンとしては安めの価格だと思うので、妥当だと思います。

 

 

むしろ僕は、パッケージに余計なお金をかけていない感じが好きでした。

 

 

 

 

箱から出すとこう。ケーブル部分がまとめられた形で入っていました。そのため若干ケーブルにくせがついてはいましたが、気になるレベルではないですね。

 

 

ではいよいよ、使用感のお話をしましょう。

 

 

使って気づいたこのイヤホンの特徴

 

 

1. 思ったよりもフィット感がある

 

 

このイヤホン、つけてみると、「痛くはないんだけどゆるくもない」という絶妙な加減で耳を挟んでくれるということに気が付きました。

 

 

ちょっとU字型の口の部分が狭くてつけにくい感じはするんですが、つけてしまえばもう勝手には落ちないだろうなという安心感があります。

 

 

心配な点としては、使っていくうちにゆるくならないかということでしょうか。ただ、現状は走ったり首を振ったりしても全然大丈夫な感じです。ランニングの際などに向いているかもしれませんね。

 

 

2. 周りの音が普通に聞こえる

 

 

これはこのイヤホンの「売り」なので当然ですが、本当に全く耳を塞いでいないので周囲の音がいつもどおりに聞こえます。

 

 

家族の声やテレビの音もばっちり。もちろん、自分の声がこもって聞こえる感じもしません。

 

 

これなら公式サイトにあるように、つけたまま買い物したりしても、店員さんの声を聞き逃すことはないですね。

 

 

安全面でも、車の音がしっかり聞こえるので安心です。

 

 

3. 案外音漏れしない

 

 

構造的に音の出口がむき出しですので、正直もっと音漏れすると思っていましたが、使ってみると想像以上に平気でした。

 

 

もちろん、爆音で流せば盛大に音漏れするんですが、少なくとも僕が普段聞いている程度の音量では大丈夫。

 

 

試しに妹にもつけてもらって適当に音楽を聞いてもらい、横で音漏れ具合を確認しましたが、よほど静かな環境でなければ平気だと思います。

 

 

逆に言えば、静かなオフィスや図書館などでは少し気になるかもしれませんね。ただそれは他のイヤホンでも同じなので、感覚的には通常のイヤホンと同等と考えて良いと思います。

 

 

4. 高音質、かは微妙

 

 

正直に言いまして、音質的に良いか悪いかで言えば、「特に良くはない」といった感じだと僕は思いました。

 

 

使い始めたばかりだからというのもあるかもしれませんが、若干シャリシャリした感じがします。

 

 

また、音量も小さいです。僕の環境下(※)では、いつもよりも2段階程度ボリュームを上げないといつもと同程度に聴こえないかなーという感じでしょうか。周囲の音が聞こえるので特にそう感じるのかもしれません。

 

 

しかしながら、聞くに堪えないレベル、なんてことは全くなく、まあ、言ってしまえば普通です。音にものすごくこだわっているわけでなければ、問題なく使っていけるものだと思いました。

 

 

むしろ、周囲の音が邪魔してくる状態でこれだけ聞こえれば十分、という捉え方もできるかもしれません。その程度の音質です。

 

 

(※普段僕は、以前このブログでも紹介したソニーのMDR-1Rというヘッドホンを使っています。希望小売価格3万円程度のものなので、その価格差5倍。よって、あくまで「3万円のヘッドホンと比べて」だということをご了承ください)

 

 

まとめ:つまりは公式の言うとおり

 

 

というわけでここまで僕の気づいた点を読んでいただいたわけですが、結局のところ分かったのは、「公式サイトに載っていることは正しい」ということでした笑

 

 

もちろん嘘が載っていては一大事なんですが、とにかくほんとに、公式サイトの言うとおり。

 

 

このイヤホンは、「ながらイヤホン」です。がっつり音楽の世界に浸るタイプのものではなく、「音楽以外の情報」も取り入れながら音楽を楽しめる製品だと言って、これ以上妥当な説明はないでしょう。

 

 

すなわちイメージとしては(どこかのネット記事で読んだ表現だということを断っておきますが)「自分だけに聞こえるBGM再生デバイス」だと思ってもらえれば良いでしょう。

 

 

運動の際のBGM、会話の際のBGM、買い物の際のBGM。そんな、日常をちょっと彩るイメージで音楽が聴けるイヤホンだと考えてください。

 

 

だからもしかすると、自分の好きなゲームやアニメのサントラなんかを聴きながら街を歩いたりすると楽しいかもしれませんね。

 

 

逆に言えば、本当に音楽そのものを楽しむ意味でイヤホンを使いたい人には向いている製品ではないと言えます。

 

 

もし購入を検討の際には、こうした特性を踏まえたうえで自分に合っているかをご確認ください。

 

 

それでは。

 

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