人のものを勝手に食べる人について

こんばんは、ふぁいんです。
突然ですが皆様には「この夏のお供」みたいなものってありますか？
僕は、暑さ対策として、ハーゲンダッツ（6個入りの多分何かちょっと安いやつ）とカルピスオアシス（カルピスウォーターの水分補給特化版みたいなやつ）を買い置いています。
ハーゲンダッツの美味しさは言わずもがな、カルピスオアシスは、家族はそんなにピンと来てはいなかったものの、僕的にはお気に入りになった商品であります。
これらのものは、自分で買ってきているものなので、基本的には僕専用のアイテムとして、家のなかでは扱われているのですが、実は今日、というかさっき、ある出来事が発生しました。
……タイトルを見れば分かりますよね？
そう、ハーゲンダッツが食べられ、カルピスオアシスが飲まれてがっつり減っていたのです。
その行為を行った主は父でした。
さて、そこでみなさんにお尋ねしますが、もしみなさんが僕の立場だったら、そのことに腹を立てますか？それとも、許せますか？
なお、父は週6で朝5時から夜9時まで働いているので、基本的に家におらず、よって、このハーゲンダッツやカルピスオアシスが僕のものだとは知らないということを補足として付け足しておきます。それから、ハーゲンダッツは、通常の、家族みんなが食べて良いアイス類とは別の場所に保管されているということも。
そう、僕のハーゲンダッツはきちんと隔離してあったのです。
……いかがでしょうか。自分ならどう思うか、ご想像いただけたでしょうか。
皆様のなかには、例えば、こんな意見を持たれる方がいるんじゃないかと思います。
「知らないにせよ、自分が買ったものではないのだから、それを勝手に食べたり飲んだりするのはおかしい」
――これは、もっともな意見ですよね。
また、反対に、こういう方もいるでしょう。
「アイスや飲み物くらいでぐだぐだ言うんじゃねーよ」
――これも、分かります。何となく、器が小さい気もしちゃいますよね。
まあ、何かこの2つの例は、まるで「食べられた側」と「食べた側」の意見みたいで、議論を呼びそうではあります。
が、それは置いておいて、では、僕がどちらの意見かと言いますと、
実は、どっちとも言えません。
僕は、「食べられた側」は、それが嫌ならはっきりと怒りをぶつけるべきだと思っています。何しろ、自分で買ってきた自分のものですからね。誰かがそれを勝手に食べる権利はないと思います。だからもちろん僕は、人のものは勝手には食べません。
この点は、前者に近いですよね。
ただ、僕自身は、食べ物であれば、そんなに腹は立たないタイプなのですよ。ぐだぐだ言わないタイプ。いや、並んで買った人気店の高級スイーツとか、友人からもらったお菓子だとかであれば別ですけど、わりとすぐ手に入るものなら、まあいいかなーって思います。
だから、この点はちょっと後者寄りですね。
ではなぜそういうハイブリッドな感じになるのかと言いますと、それは、おそらく僕の周りの環境がそうさせるんだと思うんですけど、僕のものを食べてしまう可能性があるのは誰かと考えたとき、それは基本的に家族です。そして家族というと、父と母と、妹2人です。
父は、前述のように、毎日体をぼろぼろにして働いております。今日なんて、週6で休みは日曜しかないにも関わらず、その日曜にすら出勤しておりました。そのため、そんな父には、まあアイスくらいあげても良いよなと思えます。
また、母は、基本的に僕のものを勝手に食べるようなことはしませんが、もし食べたら食べたで、一応「僕のだよ」という主張だけして、笑って流せるんじゃないかと思います。
そして妹2人は……まあこれは説明不要でしょう(笑)
あえて言うなら、「僕お兄ちゃんですし」ですかね。
というわけで、周りに「食べられたことで腹の立つ人」がいないのであります。また買ってくればいいやと思える。だから、僕は許せるのでありました。
……以上、今日はそんなお話でした。タイトルを見て、自分のものを勝手に食べられたことへの怒りを表した記事だと思った方、いるんじゃないですかね。だませましたでしょうか(笑)
そして、「ふぁいんさんは心が広いんだぞ」アピールは成功したでしょうか()
まあ何といいますか僕は、何だかんだ人に喜んでもらうのが好きですからね。食べ物って人を笑顔にする力があるので、買い与えるのとかも結構好きです。
特に僕は女の子には甘いので、ハーゲンダッツくらいなら配り歩く勢い。ふはは。
ただ皆さん、もしかすると今回書いた僕のようなタイプは少数派かもしれませんので、やっぱり、自分のものじゃないものは食べないほうが良いと思います。
食べ物の恨みは恐ろしいとも言いますからね。とてつもない争いに発展してしまうかもしれませんので。
では、本日はこの辺で。ふぁいんでした。