自作小説

迷ってへたれて抱きしめて #6

「悪いけど先帰っててくれ」 放課後になり、クラスの連中が次々教室を出るなかで、僕は桜に告げた。「お、どうした遥」「ちょっと……岩倉に呼び出された」「お前が? マジか、珍しいこともあったもんだな」 桜は自分の鞄を片手に、意外そうな顔を浮かべる
自作小説

迷ってへたれて抱きしめて #5

受験を終えて、進路先が無事に決まり、後はただ卒業を待つだけの僕達三年の教室には、どこか腑抜けた雰囲気が漂っている。 それは受験期の不安や緊張から解き放たれた反動によるものなのかもしれないし、何もしなくたって義務教育なんだから卒業できるという
自作小説

迷ってへたれて抱きしめて #4

なぜ自分の教室に真っ直ぐ行けないのか。 その理由は、那都葉にある。『おにいちゃん、ついてきてくれるよね……?』 あれはそう、こいつが幼稚園に入園した十年近く前の話だ。 うっすらとしか記憶していないが、多分そんなこと言われて、当時年長さんだっ
自作小説

迷ってへたれて抱きしめて #3

2 妹は何か病気なのではないか。 そんな風に少し心配になってしまうほど、自転車は軽々と進んだ。定員一名の乗り物に、無理して二人乗っているとは思えない。 それでも存在感だけはしっかりあった。主に背中に。 中学一年生にしてこれだけ成長できている
自作小説

迷ってへたれて抱きしめて #2

「……着替えるか」  素敵なお声のおかげで心に温かみを取り戻した僕は、制服に着替えることにした。朝の時間ってやつはどうにも足が速いから、そうそうのんびりもしていられない。 着慣れたシャツ、ズボン、そして最後にブレザーへと袖を通すと、何だかふ
自作小説

迷ってへたれて抱きしめて #1

――多分、ここまで先生に感謝したのは、中学生活を三年間過ごしてきて初めてじゃないだろうか。 シャーペンの音がはっきりと聞こえるくらいに、教室の中は静かだった。少し気まずいが、それ以上に幸せな時間が流れている。「寒いね、ここ」 彼女がふと手を
日常

小説を載せます

もう1月も終わりですね。どうも僕です。昨年末以来の更新でしょうか。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。さて、今回はシンプルに分かりやすくタイトルをつけてみました。明日、2月1日より、小説を当ブログにて公開していこうと思います。読
日常

あなたから目をはなせない

いやー、暇でした。クリスマス、暇でした。あ、どうも僕です。携帯からこんばんは。冬休みなので授業もなく、バイトも休み、予定はなしということで暇でしたよクリスマス。そもそも、イブが忙しかったので……あ、バイトが、ですけど。昨日は疲れてたんですよ
日常

復活

お久しぶりです。あまりにも久しぶりなので、どんな感じでブログを書いていたのか忘れてしまいましたが、僕です。今回のタイトルは、また更新していこうという意味の「復活」と、本日(日付変わっちゃいましたね)観てきた映画のタイトルにかかっています。『
釘宮理恵

釘宮理恵/kokohadoko発売記念シークレットイベント

どうも、僕です。安心と信頼の眼鏡男子、ふぁいんです。はじめに、一言だけ叫ばせてください。くぎゅうぅうううううううううううううううううううううううっ!……ふぅ。改めまして、どうも。安心と信頼の釘宮厨、ふぁいんです。すみません、何よりもまず先に
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