クリスマスに降臨する「雪原の歌姫」-雪原の歌姫コンテスト結果発表-

クリスマスイブの夜にこんばんは、柚坂明都です。

2022年10月1日から開催しております“全HEARユーザー参加型歌ってみた企画”「雪原の歌姫コンテスト」――本日いよいよ、結果発表となります。

改めてのおさらいになりますが、本コンテストは、音声投稿サイト「HEAR;」全体を巻き込み、オリジナル楽曲「白いセカイのあしあと」を用いて展開する「歌ってみた企画」です。

10月1日~10月31日までの1ヶ月は「エントリー期間」、そして、11月26日~12月3日までを「投票期間」とし、エントリーしていただいた方の中からユーザー投票で最優秀賞「雪原の歌姫」を決定するコンテストとして、ここまで進めておりました。

エントリー者は9名。果たして誰が「雪原の歌姫」に選ばれたのか。

クリスマスを控えた今宵、ついに決定いたします……!

※「企画の概要」、「エントリー者一覧」は、それぞれリンクからご確認ください

※結果は、本記事冒頭にリンクを掲載している音声でも発表しております。本記事でも結果を確認できますが、非常に盛り上がる番組となっておりますので、音声のほうで結果発表をお楽しみいただくことをおすすめいたします

審査員賞

選出理由/投票者からのコメント

歌詞を英訳して歌ってみるという想定外のインパクトに全てを持っていかれるかたちとなりました。他の誰でもなく、藤崎じゅんさんがこれを行ったというのが決め手で、普段から「高学歴キャラ」をアピールし、個性と笑いに変えて自身のラジオを制作されている藤崎じゅんさんだからこそ、この切り口が光ったと思います。完全なネタかと思いきや、その英訳詞の内容は至って真面目。作詞者、作曲者ともに今回が初めてという、いわば素人が作った楽曲に対して、英訳するという労力をかけていただいたことへの感謝も込めて、審査員賞に選出しました。(審査員一同)

まさか、英語で歌う人が現れるとは思っていなかった。斬新。これも、学歴アピールだと思うと配信者としてのキャラクターに一貫性があり、逆に好印象。(投票者コメント)

優秀賞

審査員からのコメント/投票者からのコメント

「うゐ春菜」を知る人であれば、普段のラジオや歌ってみたから「ハイスペック女子」感を誰もが感じているはず。これまでの音声活動の中で、トークも巧ければ音楽の経験とセンスもあり、しかもボイスドラマ脚本、演出まで手がけることが可能というマルチな才能を見せつけてきていただけに、今回のコンテスト参加時は、逆にハードルが上がっていました。しかしながら、それらにしっかりと応え、上回ってくるクオリティ。キーとBPMを調整し、独自のアレンジを加え、自分の曲に昇華しているところがさすがでした。姫すぎて「これは姫」としか言えなくなってしまった審査員です。納得の優秀賞ですね。(審査員一同)

ワールド全開なあたりが、さすがですね。なんというか、強いお姫様感ありますよね。気高いというか…。これは姫です。(投票者コメント)

最優秀賞<雪原の歌姫>

審査員からのコメント/投票者からのコメント

コンテスト開始を宣言した翌日に投稿1番乗りを果たしただけでなく、その圧巻のクオリティで聴く人全員を驚かせてくれました。完全に初めて聴いたはずの楽曲を、わずか1日でここまで丁寧に、そして正確に歌える実力に脱帽です。めるまきさんらしい中性的なお声が楽曲マッチし、女性リスナーだけでなく男性リスナーの心をも捉えて離さなかった結果が、今回の最優秀賞に繋がったのではないかと考えています。雪原の歌「姫」コンテスト、男性の方が最優秀賞を受賞した場合の称号をどうしようか考えていた部分があったのですが、めるまきさんであれば、悩むことなく「雪原の歌姫」の称号を贈呈できます。雪原の天使でも良いですけど(審査員一同)

やさしく心に響く歌声が素敵だったので!(投票者コメント)

やはり性別を超越した天使なんだと思います。その才能に嫉妬しちゃう!!今度から姫って呼びます。(投稿者コメント)

企画開始2日後とは思えないほどクオリティーが高い(投稿者コメント)

受賞した皆様、まことにおめでとうございます!また、惜しくも受賞されなかった皆様も、ご参加いただきまことにありがとうございました!

このたび、最優秀賞に輝いためるまきさんは、楽曲『白いセカイのあしあと』の公式歌い手「雪原の歌姫」となります。作詞・作曲初心者が制作した拙い楽曲ではございますが、めるまきさん自身の楽曲として、ぜひ、愛していただければ幸いです。

「雪原の歌姫コンテスト」を終えて

改めまして、柚坂明都です。

コンテスト開始を宣言して約3ヶ月、無事に走りきることができました。このコンテストの元となったシナリオ「変わらないもの」を執筆してから数えれば、丸1年という、長期のプロジェクトとなりました。

音声番組内では何度かお話ししていますが、発端は、「変わらないもの」内で、私が作詞に挑戦したことがきっかけです。シナリオ本文だけでは描ききれない裏側を、「挿入歌」というかたちで表現してみるという、私自身も初めての試みだったのですが、「変わらないもの」のボイスドラマ化にあたり、上白石梨沙さんが作曲を手がけてくれたことで、曲が生まれ、このコンテストへと発展しました。

とはいえ、ここまでしっかりとやりきれるかどうかは、正直不安に感じていた部分があります。我々が提供できるのは企画と楽曲のみであり、その後は「HEAR;」ユーザーの皆様次第でしたので、誰にも見向きもされなければ、何もできないまま、失敗に終わるところでした。エントリーがなくても終わる、投票がなくても終わる――そんな不安を二度乗り越えて、無事にこうして終えることができたことを嬉しく思います。エントリー、投票でご参加いただいた皆様おかげです。結果として、エントリーしていただいた全員の投稿に投票がありましたし、接戦だったところもあり、非常に盛り上がりました。本当にありがとうございます。

そして、私個人としてはもうひとつ、「変わらないもの」というシナリオが盛り上がったことも嬉しく思います。2022年2月に投稿いただいた、りささん×香月さんのボイスドラマ「変わらないもの」の再生数が約1年越しに再度急増した他、関連があるかは分かりませんが、一猫さん×めるまきさんに、シナリオ発表から1年越しでボイスドラマ化していただきました(リンクはこちら)

やはり自分のシナリオが音声化されるのは非常に嬉しいもので、音声化された作品がたくさん聴かれるというのも嬉しいものです。そういう意味でも、今回のコンテストを実施して良かったなと思いました。

ということで、まだまだ語れるところは多いのですが、長くなりすぎるので、この辺にしておきます。

続きは以下にリンクしておきますアフタートークにてお楽しみください。

アフタートークでは、雪原の歌姫コンテストについてのお話の他、前述したボイスドラマについての感想や、普段は語らない私自身のスタイルなど、様々なトークをりささんの巧みな話術で引き出されてしまいました笑

前後半あり、長尺ですが、非常に濃い内容となっておりますので、ゆったり聴いていただければ幸いです。

柚坂明都

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