自作小説 変わらないもの
「あっ!」 突然台所から、よく通る叫び声が聞こえてきた。立ち上る良い香りを感じながら、呑気にソファでスマホを見ていた俺は、慌てて声のもとへと急行する。「どうした!?」 先ほどまで、とんとんとん、と小気味いい音を立てながら、包丁の音が響いてい
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南條愛乃
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